生中継+ペンが未来の教育スタイルになってゆく

普段、デジタルペンで生中継をしたら未来の教育は変わるだろうなと思っていたら、グリーンバックまでは良かったものの、まさかのホワイトボードを下に置いてマジックで書いていたYoutube生中継を見つけたので、あぁ惜しいと苦笑してしまいました。

バイオの通販システムとしてColoerMeショップを利用しているので、生中継タイムに間に合えば、EC-Campusというショップ向けノウハウを無料で学べるのですが、その中での話。もちろん先生をディスっているわけではなく、あくまでも少し驚いただけです。

というのは、デジタルのメリットは書いたものが原則劣化せず、作り手と受け手が高品質にコミュニケーションできる素材を作れることだと思うのです。(どうやら8K転送時代は非可逆圧縮を使い画質を落としてアナログ的に使う初のデジタル悪例になりそうですが帯域がMAXになる未来は仕方ないかもしれません)

話を戻して、お気に入りのOneNoteでは、手書き文字はもちろん、ワープロも使えて、サイズ変更はもちろん、色を変えたり、書いた文字をまとめて縮小したり移動させたり出来ます。表や画像、PDFを差し込んだり、音声を差し込んだり、Youtubeアドレスを張り付ければ、動画が画面に張り付いたりします。キャンパスサイズも自由に拡大縮小できて、右にも下にも無限とも思える広い空間があるので、打合せやアイデア纏めのマストアイテムとなっています。

何気に便利なのは、PDFをイメージで張り付けつつ、同時に出来たPDFアイコンをクリックすればPDFアプリ単体で開くことが出来ること。

とにかく、いろんな素材を張り付け、共有もできるのですが、電子黒板が狙っているように、手書きがその素材群を融合させる中心的役割を担っていると思うのです。

 

何百頁ものパワポスライドサムネイルが左に

あると、あぁこれだけのものを見せられるのかと萎えてしまうし、そもそも作り手が思うほど、ユーザはバーチャル上で集中力を発揮できないわけで、よほど要素を絞るとか面白い展開がないと逆効果だと思います。

それよりも何よりも、白紙のゼロから手書きしながら、素材を張り付け、素材の上から文字を書いて伝えていく黒板だけでは実現できなかった新時代のコミュニケーションツールにOneNote+YoutubeLiveの組合せが成り得るポテンシャルを感じています。案外手が映ることは無機質感がなくって良いかもしれませんが、無理な人間比率感が生理的に合わなくて気持ち悪いかも。(笑)

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