緑豊かな土地は空気が違う

癒されるという言葉

そもそもどういう感情なのでしょうか?

そもそも自然に触れることは、動物にとって当たり前の本能・欲求です。いつの間にかアスファルトで敷き詰められたところを歩き、エアコンの排気と車の排気、腸内環境が壊れたおっちゃんのクサイ息を交互に吸いながら、ビルの谷間の雑踏を歩き、暗いビルへの出入りする習慣が続いてゆく・・・

業務によっては一日中PCモニターに向かって、同じイスに座り続ける、まさに景色の変わらない環境下でオフィスワークをする方もおられると思いますが、季節の風を感じることなく、血流を頭以外に流さず、月日だけが過ぎ去っていくとしたら、とても不幸なことだと思うことがあります。

普段の激務に追われながらの緊張感で、脳はそう感じていないかもしれませんが、緑がいっぱいのところに出た途端、ほーっとするのは、やはり疲れが溜まっている証拠なのかもしれません。

記憶力は若いときだけ

偏差値ペーパー試験で好成績を得ようと、ある時期詰め込んだ知識の差は若いときこそ開くものの、年を重ねると近づいてきます。(智恵は別)

むしろ年齢を重ねたとき病というカタチで差が開くと感じています。まさに自然に近いところでいたほうが、四季を感じ、人間以外の自然の営みを味わうことで、天の流れを読み取り、大きな目線で、違う視点で物事や本流を捕えられる感性が得られるような気がします。

人間が人間らしくいられる=その人の本能が発揮される場所=クリエイティブと健康は、自然の中でこそ見つけられるのかもしれません。*写真は先日のドラッグ、タバコ禁止イベントで訪れた新三田周辺です。

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