昨日書いた記事の引き続き情報。
なんとWindows10で接続したらすべてのパフォーマンスがアップしたという話です。
重たい処理の代表であるFHD60P(高転送レートのフルハイビジョン動画)などをipad mini上で再生した場合は、親子そろって画面の描画待ちのようになる現象は相変わらずありますが、ビデオ編集や、生中継画面のプレビューで使ったらそこそこ調子が良かったので紹介します。
試したビデオ編集ソフト
ビデオ編集ソフトは、かつてプレミアも使っていましたが、やはり元国産のEdiusが使い勝手がいいです。今でもベストはVer6.5なのでなのでメイン使用ですが、Windows10や4Kなど最新のバージョンには対応してくれないので、仕方なく8.31という番号だけは大きくなったバージョンも一部使っています。
64ビット化した以外は、サードパーティ製ソフトが削られただけマイナスポイントが多い改悪状態という愚痴は置いておいて・・・ユーザ設定のところからモニターごとの設定が可能です。
フル画面でプレビュー
メインPC側は全画面なしにして、iPad miniを全画面にすると、すっきりしました。これならクライアントに見せる際に、タイムラインなどごちゃごちゃしたものを見せずに、結果だけを見せられそうです。
タイムコードも動画下に表示されているので、クライアントに時間軸で指示を仰げそうです。
荷物のダイエットしよう
素直にHDMIモニターを使うべきですが、余計な荷物を減らしたいことと、バッテリー駆動時間の長いiPadは捨てがたいです。
デュエットduetの名前は親子協奏の意味でつけられたのかもしれませんが、個人的にはどうせiPad miniを持ち歩いているなら、荷物量のダイエットになるかと感じた次第です。
ちなみに、FHDはさくさくでしたが、60P FHD 30Mbpsのデータをタイムラインに置くと、途中で追いつかなくなるようです。まぁ、フレーム単位のシビアな編集でなければ許容範囲かと思います。
画像は昨年度の忠臣蔵の播州赤穂の義士祭動画。2017年12月14日は最新鋭のジンバルとカメラ、持ち運びPCの組み合わせで2カメスイッチング&テロップなど斬新な配信画面での生中継を目論んでいましたが、結果的には商談と撮影に挟まれて、撮影には行けなくなりました。
来年こそは、勝手応援団による究極の発信スタイルの実験場にできればと思います。