２度付けOK！！極上のオリーブはあと５本で終了

２０１５年の末、小豆島では例年のごとく、慌ただしく収穫＆搾油が終わりました。

自然にたんたんと向き合う

特に今年は、エキストラバージンオリーブオイルの本物は市場の２割しかない？という週刊誌のリーク情報もあって、大荒れのオリーブ市場になったように思えます。

そんな話はどこへやら。一休みする間もなくもう畑仕事に向かう農家さん。

人は関係なし、あくまでもたんたんと。本当に自然と向き合うということは、自然に自分のペースを合わせていくということを改めて知らされます。まさに禅や神道の教えに合っています。スティーブジョブズの行いにもかぶりますが、彼不在な中、iPad Proをみても、もうAppleは・・な予感です。

畏敬の念と感謝の気持ち

恵みへの感謝と、嵐など一瞬で果実を奪われる天に対する畏敬の念が同居する世界を、昔は誰しもが味わっていたのでしょうね。

巷では魚くんの苦労もむなしく、切り身で泳いでいると真剣に思っている子供もいるようです。

オリーブ不作の原因は、オリーブ自身の免疫力がなくなっている証だと聞きます。薬剤に頼りすぎると、未知な外敵に弱くなるのは植物もおなじ。

生態系の中で、唯一はむかう人間に、それを思い出させるために、自然災害は大きくなっていくのかもしれない・・・と、天の仕業に慄き（おののき）ながら、１本だけ自腹で買った今年初のミッションを賞味しています。

うんまい。今年版も酸度は0.1代。感謝して頂きます。200mlなんて５日も持たないか・・

子供をたくさん産んだ今年は昨年の1/3の収穫高だと言われた中、よくぞ品質を維持できるものです。これもチームで低農薬を研究し、堆肥を良くし、オリーブの木ひとつひとつに世話を焼く農家さんだからこその結果です。