という串本町のニュースを見ました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150724-00000061-mai-soci
和歌山県は24日、台風11号の影響で、同県串本町の紀伊大島沿岸で民間事業者6社が蓄養していたクロマグロ計1万1072匹(約12億9000万円相当)が死んでいるのが見つかったと発表した。
養殖マグロとのことですが、皮膚が弱く感染症が要因。マグロは皮膚が弱いため、傷口から病気に感染しやすく、今後さらに死ぬマグロが増える見通しだとあります。
感染症の恐怖
体長50-60cmの小さなマグロが大半だったというから、天然でない&免疫力の弱い年齢が関係しているのだと勝手に推測しています。
死はあっという間にやってくるのがこの世の無常ですが、にしても一瞬で12億円が吹き飛ぶ怖さは、恐ろしいですね。もっとも、これは鳥インフルエンザで何十万羽を処分する養鶏場などと同じです。ビジネスだから致命的なはなし。
ペットも人間も同じ構図
誤嚥性肺炎
人間でも高齢者と子供など、免疫が弱いものから、病気にかかりやすいのです。病気は食から作られる部分と、精神と、後は外傷や空気感染などの感染症が原因です。
震災で助かった人たちも、2次災害でたくさんの高齢者が誤嚥性肺炎でなくなりましたが、これも感染症の1つ。
別の感染症、レジオネラ肺炎。
死亡率6,7割。普通は土壌や河川などに生息していますが、循環温泉やプールなどの配管や、ろ過装置などのヌメリに、多く生息しています。20度から50度で増殖しますから、最適な場所ですね。
基準は100mlの量に10個未満とされていますが、その当時で17%の温泉施設がNGでした。
霧状(直径5um以下のサイズ)に混じって、口や目から体に入り込みます。
打たせ湯やジャグジー、ジェット噴射装置、エアーシャワーがなくなったのは、これが原因でしたがあまり知られていないようです。たまに夏の風物詩で霧状の水がでていますが、恐ろしくて近づけません。
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レジオネラ感染症の流れ
循環温泉では、殺菌するために塩素を大量に入れていますが、生物膜(バイオフィルム)の中に隠れたレジ菌には効果がないことが解っています。
さすがにお湯の中を浮遊するレジ菌にはさすがに塩素が効きますが、汗、おしっこ、垢などと反応して効き目が弱くなります。NHK調べでは注入して2時間で必要濃度を下回りました。
循環温泉は、気を引き締めていますが、スポーツ施設のプールはどうなんでしょう。1年に1回程度の冠水というから、怖いですね。
ペットが復活
というメッセージが来ました。
先週、小生宅の室内犬が何も食べなくなり、動かなくなってしまいました。
好きなおやつも何も食べないので試しに発酵物を1gぐらい丸めて口元に持っていくと、不思議と何の抵抗もなくペロリと食べてしまいました。
翌日、動物病院に連れて行き診てもらったところエコー検査で子宮内膜症か子宮蓄膿症の疑いあり、手術したほうがよいと言われましたが、とりあえず抗生物質と痛み止めを3日分もらい様子を見ることになりました。
不思議と、血液検査の結果は炎症反応も異常なく全く問題がなかったのです。
当然薬も飲ませましたが、発酵物と以前から扱っている紫黒米を原料とした免疫活性化食品とを混ぜて食べさせたところ、3日目にはそれまでにないぐらいの食欲を回復し、3日で体重も2.5kgから2.7kgに増え一挙に元気回復しました。発酵物のお蔭を感謝!
動物病院で待っている間、何匹かの診察の様子が漏れ聞こえたのですが、お腹の調子が悪くて困って連れてきている犬猫が多かったです。
人間もペットも生き物はみんな同じなのかもしれません。うちはバイオフィルムを安全に完全に除去する酵素洗浄液があるので、無敵です。感染症対策も腸内フローラも。 |