一般顧客向けのセミナーを凝縮した動画に!!

仕事の合間に、またまたLivaで新たに出来ることを考えてみました。PowerPoint資料を元にした顧客向けプレゼンそのものを収録して、映像ファイルとして纏めるということを。(クローズドな現場であっても、社外秘でなく、広く顧客を集めることが目的であるならば何でもかんでも動画公開すればいいのにというある種危険な考えが基本になっています。笑)

 

Livaのマイク端子の疑問

許可の上、やったので現場でのドキドキはあまりしなかったものの、前から活躍するAverMedia社のAVT-C875という2万前後で購入したMPEG4キャプチャー変換ボックスを間に挟み、PC画面を収録しました。

実は今回はLivaは使用しませんでした。理由はモニターを忘れたことと、マイクIN端子が持って行ったピンマイクでは機能しなかったためです。DVD出しとか音声のスライダー調整作業も担当してたので、iPadモニターまで作業場に広げると大げさ?に見えたので出しませんでした。

imageLivaの前面にある端子は、一つ穴ながら、録音と再生の2機能はあることを発見した時は小躍りしていたのですが、様々な実験はうまくいきませんでした。

マニュアルを探ると特殊な形状のピンになっていて、スカイプや4つ線が刻まれる端子でないとマイクとして認識、機能してくれないとのこと。

http://www.ecsjpn.co.jp/liva/
オーディオ端子はCTIA(Cellular Telephone Industry Association)規格に準拠しております。ヘッドセットなどをご購入なされる場合には、CTIA規格に対応したiPhone用などの商品をご選択下さい。

もちろんイヤホンは2つの線があればステレオとして聞くことはできます。試してませんが、一つのイヤホンでもモノラルとして聞けると思います

問題は録画。結局、特殊なフォーマットを持つものしか適合しないということでした。具体的にはSKYPEに使うようなヘッドセット。または、ECSさんの記述の通り、iPhoneに付属するイヤホンとマイクが一体となった白いケーブル。このiPhoneのイヤホンではばっちり反応しましたので、今後、活用してみたいと思います。

 

PowerPointスライドとピンマイクの音声合体

こいうことって、昔はビデオカメラで映すしかなかったように思えますが、本当に便利になりました。1時間強のコンテンツを4本も編集する暇とお金はありませんから。話者の顔はプレゼンにはさほど不要だから、せいぜい小画面か、冒頭と最後の挨拶ぐらいで、本体は資料とクリアーな音声があれば事足りると思っています。最近の生配信の仕掛けを使えば、小画面含めて講義終了後と同時に 完パケが完了。別にネット配信しなくてもローカルファイル保存が可能ですから。

ということで今回は、別に持って行っていたPCを利用しました。そのノートPCのマイク端子にピンマイクを差し込んで、AVT-C875にはPCのHDMIアウトを接続。保存先はPCに挿入した32GBのSDカード。情報は失念しましたが、フルエッチディーFHD画質で、転送レート18Mbpsぐらいの設定値で収録しました。

こちらも初めての作業で、ピンマイクの音声がなかなか拾えないというトラブルと戦っていたのですが、AVT-C875側の設定で音声収録をMP3の別ファイル保存に指定して、無事問題解決しました。

ピンマイクということで、音声がモノラル収録だったのですが、強制的にステレオになってしまい、左側チャネルがやたら大きくなってしまいました。

出来上がったファイルは、1本1時間強の映像MP4ファイルと音声MP3ファイルを計4セット。それをミックスするために、TMPGEnc MPEGS mart Renderer 4のツールを使って行いました。このPCでの処理は全部MP4に合体しても10分もかかりませんでした。

本来はそんな大変な苦労をしなくてもPowerPoint側に、音声録画機能があって、プレゼンをまとめて一式WMV等のファイルにしてくれるのですが、ご愛嬌ということで。(笑)

もっとも、PowerPointをはみ出るシーンには使えませんので、やはりHDMIから出てくる画面表示されるすべてを動画ファイルにすることは大変意義があるとは思っています。ゲームを配信したいわけではありませんが、FHD収録などに使えることを考えると、社内マニュアルなどDVDでは文字潰れするところに、AVCHD形式でDVD媒体保存するアイデアなどが適用可能です。

さぁ、後はクライアントにプレゼンして、読みあげているだけのプレゼンなら、この録画を流すだけでいいのではと、迫るつもりです。(笑)

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