Lenovo Legion Go 所有するPC性能を圧倒する 便利なPCが登場!

こんなのは日本人が作るべき アイテムなのに 残念

以下 久々 長文です。

見た目はポータブルゲーミングそのものですが、実は両側が外せる面白いギミックがあります。
つまり両側を外せば 639g。トータルで854g

簡単な仕様:
ディスプレイはタッチに対応する144Hzリフレッシュレートの8.8インチ(2,560×1,600)を搭載、97%DCI-P3色域に500nitsの明るさを備えています。チップセットにはAMD Ryzen Z1 Extreme、16GBRAM LPDDR5Xと512GB SSDを搭載、最大7.9時間のゲームプレイが可能

 

今日登場とニュースで知り

ヨドバシカメラにあるだろうと、明日の撮影準備の後、歩いて梅田に行ってきました。さすがにないかと思って諦めてぶらっとしていたら、一番奥のポータブルゲームのコーナーにどかんとエリアを作って存在していました。

さすがに即決購入はしていませんが、じっくり20分ぐらいは、両側を外した重さの感触を確かめつつ、なめまわしてきました。

クオリティレベルは圧倒的に高く、中国企業に経営が移ったとはいえ、さすが元IBMブランドであるレノボだと、驚いた次第です。(ちなみに日本のレノボはThinkPadなど日本独自の性能を維持し続けている・・はず)

操作していて 途中画面バグのようなものがあり、各操作が出来なくなり、変な壁紙の裏に回る現象がありました。

何をやっても、タスクで消すことも出来ず、結果的に店員さんいないのでWindowsの再起動をした次第です。その後はそれなりに使用できましたが、まだまだ出始めで、バグを内包しているようです。

他の同類のものと同じく、縦液晶のものを、無理矢理 ソフトウェアで横にしていることが要因かも。

 

ハードウェアクオリティは高い

ディスプレイも美しく、タッチパネル反応も良好、TDPなどの電力調整や、ファンスピードをソフトウェアで簡単にできるので、残バッテリー容量を見ながら調整したりも出来て、新参中華メーカーが20万も値付けして謳歌していたこの市場に13.5万で出したことに驚きを感じています。

もっとも、競合であるASUSのROG Allyは、新品で10万ちょっと、中古なら8万ぐらいになった今、画面の大きさと、その他仕様で、競争力があるのかは不明ですが、海外ですでに購入した人のYoutubeを見ているとアップデート頻度が早く綺麗に収まっていくことを期待しつつ、ウォッチしていきたいと思います。

直接買いたい方は、先ほど買えるページがレノボからも出ていました。
https://www.lenovo.com/jp/ja/model/handheld/legion-go/len106g0001

あらためて富士通FMV LOOKとの比較

現在使用しているLOOXは、600gでキビキビ動く、ファンレスで音もなく、スタンドに立てれば自作キーボードとの相性は抜群。もう手放せないアイテムですが、スマホでのマルチ配信をすればするほど、少しグラフィック性能が足らないと感じるシーンが増えてきました。

4Kの編集作業など、実作業には絶対に画面が大きい方が便利なのですが、ライブ配信現場では大勢の観客がいる中で、2カメやスマホを組合わせた4カメなど大がかりになってくると、13インチでも大きく、邪魔になってきます。

 

問題は明るさ

有機ELのLOOXはピーカンでも、MAXにすれば、十分見える性能を持っていますが(数値不明)、このハードも500nitと野外でもギリギリいけるはずの数値を持っています。

CPU,GPU性能は圧倒的であり、しかも3Dのレイトレーシングの最新ゲームが設定を落とすとはいえ、遊べるという時点でグラフィック性能はお墨付きでしょう。

CPU内蔵のグラフィックでここまで動かせるのですから、AMDの進化は凄いです。

ちなみにLOOXはインテルのグラフィックなので、DavinciResolveでの4K映像編集は快適ですが、ゲームなどグラフィックを駆使する用途には全く向いていません。

今流行のPCゲームを野外で気軽に遊ぶブームがやってきていると思いますが、ゲームをまったくしない私としては、グラフィック性能に興味津々です。

外付けグラフィックがないと動かせなかったAAA級の最新ゲームが、CPU内蔵でぐりぐり動くのですから、驚く進化だと思っています。

まとめると、

  • 高性能なグラフィック性能
  • 軽い端末(ゲーミングPCとして、手持ちでゲームは無理でしょう)
  • 強度あるスタンド(自由な角度設定)
  • 高性能CPU(Ryzenモバイルで市場では現行最強?)
  • 比較的消費電力が少ない(外付けGPUは300Wとかが当たり前、モバイル環境でライブ配信は無理)

という時点で、待ち望んだ理想のPCが出たように思います。

画面が小さくても、基本は外付けのボタンや、タッチ可能なモニターを所有しているので、バックエンドで動かしていても十分だと思っています。

LOOXは以前、赤穂義士祭で、手が引っかかって倒してしまい、液晶にひびが入ってしまいました。そしてそれは今もひきずり、別の日についにタッチパネルさえ反応しなくなって、マウスとキーボードが必須な病人になってしまいました。

とはいえ、十分使用できるので、まだバリバリ現役ですが、その後 超お買い得にゲットしたLOOKの上位機種でこの記事を書いています。

 

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