その場の気持ちが一体となれば成る お祭

祇園祭 後祭を 同じ場所で配信

どうやら役所前のこの角地は、辻回しのシーンをみるべく、みんなが集まってくるようです。

なぜだろうと考えてみたら、一つの結論に至りました。

この動く美術館と表現される山鉾は、重いものになると12トンとも言われるようで、重さの感覚がバグってしまうぐらい、はてしない重さであることが解ります。

大型の車で2トン、トラックで10トン・・・

みんなで力を合わせて 向きを変えるといういわゆる単純なことですが、これが難しい

勢いつけても少しも動かない時がある。車輪の上から滑り落ちる人もいる。何度も水と藁を調整して、その隙間を音楽が奏でる。

 

物事が持ち上げて 回すという 単純だからこそ

みんながそこに願いを込めて声援を送る、そしてパワーを得て 無事、山鉾の角度が変われば、拍手喝采をする。これこそが祭の真骨頂。

真心を釣り合わせる=まつりは その場にいる 担ぎ手、引っ張る人、水を撒き藁をテコに足回りを準備する人、音楽を奏でる人、指揮をする人などの山鉾側の人と、それを見守る人の心が一体となって その場が動くということをまざまざと見せられたような気がします。

2023/7/17 京都 祇園祭 祇園祭山鉾巡行(後祭)

https://youtube.com/live/7SLpW_QrmII

ということで、疲れ切ったら朝で戻ろうかと思ったのですが、偶然、三条御池付近で 八百屋さんが見つかり スイカの美味しい部分を集めたブロックたっぷり果肉の詰まったトマトを丸かじりしたので、カラダ復活です。

明日の撮影のこともありますが、まずは、祇園祭の一つの見せ場 神輿渡御「還幸祭」まで撮影しようと思いました。

https://youtube.com/live/gLesb8xChXY

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