iPad mini(keynote)で企業提案書をつくってみる

思わぬシーンでグラフィックカードが壊れてしまったため、現在、メーカーの工場に入院中です。で、なんとか交渉して来週水曜日の伊丹商工会議所のセミナーにはなんとか間に合いそうで、ほっとしています。

しかし日常での見積りや請求とは別に、主に出先での映像編集作業用 兼 資料づくりのPCが不在となったので、急遽、提案づくりをipad miniで代行することにしました。

多少は使い方に慣れていたので、複数素材選択がしたければ、ひとつの素材をクリックしたまま、別の素材をクリックしていく という2本の指を駆使するという変則でかっこ悪い仕様にも屈せず資料作成もなんとかやり切ることが出来ました。

むしろ、画像のちょっとした処理やアルファチャンネル付きでない画像の、透過処理などが簡単なので、手順さえ慣れれば、こちらの方がPowerPointを使うより早い場合がありそうです。

共通のロゴなど、背景側に埋め込むなど高度な処理は出来ないので、予め、PowerPointなどで作ったものを、メール転送して受け取った後、Keynoteに読込むか、image imageApp Storeで販売されているレイアウト集本体を買ってKeynoteに読込むのが良いかもしれません。

で、本題の提案書ですが、映像で社史を作りませんかという、良くありがちなものです。しかも一度くじけたお客様。

だから今度こそリベンジということで、先方が興味があるであろう古文で興味を引くべく、神道を出しています。また、儒教の中の大学からも引用しています。image image image
会社員時代はまさかこんな提案書を企業に出すとは思っていませんでしたが、創業者に対して響く言葉というのは、新聞や雑誌や、ましてやテレビなど・・・、その辺の成功者の声は響きません

既に成功している本人の年齢が高ければ高いほど、古典などの引用ぐらいしか届かない領域になっているものと思います。孟子や孔子など有名なものはとっくに知っているでしょうし。その点において、今回は大学や、日本の三種の神器をここまで深掘りした情報はネットには容易く書かれていませんから、丁度良いのではと思う次第です。

学びは明日の武器になる!古典や歴史は自分たちの道であると同時に、相手の心に届ける飛び道具になる。合理的な提案では届かないあの人に、ぜひとも 古典を武器にして 創業者や企業の責任者の胸に届けよう!

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