19時少し前に飛び込んだ王将!
着席してメニューを告げた後、30秒後にはラストオーダーがやってきた。
もちろんアルコールだけの制限だけれども、なんとも虚しい。隣のテーブルからもため息が聞こえる。
どっちにせよ、20時で閉店だということで、この時間帯は大戦争だ。店内はもちろん、待ちぼうけを食らう外も大賑わい!
結果、役所が指示するこういった対処療法は、かえって密を作る。コロナクラスターエリアだ。制度不良、抜け穴だらけ。熊に追いかけられてるのに頭隠して尻隠さずみたく、これはかえって危ないように思う。
20時とか4名とか、そんな意味不明な対処療法で真の感染対策出来たら、普段、ビジネスで感染症対策をやっている我々の仕事なんてなくなってしまう。
さて、根本の要因はなぜだろう?
そう思ったら至極当然だったことに気付いた。
何せ、役所がビジネスを成功させたためしはほぼなかったことを思い出す。
イベントをやらせても人が集まらない。つまらないことしか思いつけないのは、普段から、あまねく市民へ公平サービスを行うから仕方がないのだけれど、珍しいとか、面白いというアイデアを、上が潰してきたから想像力がなくなり、人がアイデアを出せなくなったと確信している。
一度、民間を信じて、民間に任せてみればどうだろう!
きっと、事前予約やタイムシェアリングなど、チケットを配布して、23時まで、安全定数を保ちつつ、感染対策とビジネス、そして無駄な税金を使わない三方由のアイデア、仕掛けを必ず、飲食店やその周辺が考えてくれるに違いない。
なぜなら命がかかっているからね。アイデアはそんな逆境下で生まれるんだ!