商用利用OKかNGか Youtubeでのフォント利用 

昨年、京都のお寺で公家の書や、信長や秀吉、家康など戦国時代の武将たちの書を観たときに、少なくても手描き文字がとても綺麗だった印象があり、農民出だった秀吉?まで含めて、昔の人は文武両道?だったことが良く解ります。

 

現代は字を書くことが少なくなった

スマホやワープロ文字のお陰ですが、文字そのものより、コンテンツそのものが消費されている感覚があります。もちろん目的と手段があるわけで、書は手段ともいえますが、個性を出すという意味では、目的にも成り得ると思います。書道は神道のごとく「道」がついているので、目的を超えた精神論にもなりえるでしょうね。

同様に、現代、動画はオリジナルコンテンツが作りやすくなったとして、フォントは独自で作るのはそうたやすくありません

だからYoutubeに動画をアップするとして、その中に使われる映像内のテロップフォントはもちろん、静止画サムネイルに使われる文字にも著作権があり、利用可能かを意識する必要があります。

既に娯楽のYoutubeから儲けるYoutubeになっている感もあることから、アップする時点で個人、法人(間接、直接)とも、商用利用になっている現状があります。

一般的に有料であっても1万程度で束で買えるリーズナブルなフォント集は商用利用NGの場合が多く、賠償責任が生ずる可能性さえあります。

Windows10であれば、Microsoft MS PゴシックやMS P明朝などのMs系フォントは確か、OKだったはずで商用でも使えますが(記事作成時点)、それ以外は気を付ける、個別にチェックする必要があります。(グレーが多いようで難しいです)

 

どうする?!

ネットを探せば商用利用OKのフォントが公開されていて、使用許諾などの条件の範囲で使えます。リスクとしては著者が企業に販売するなど、ある時点で条件が変わる可能性もありますが。(苦笑)

個人的には老後貯蓄2,000万円が必要となると、ますます知識を切り売りできる?Youtube戦に挑む人が増えるわけで、結局 サムネイルが優先度高いPR要素だとすればするほど、埋もれぬために手書きがベストということになりまして、常日頃から手書きにいそしむメリットはあるかと思った次第です。

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