お客様との心地よい距離感

人それぞれに自分の領域というか結界みたいなものがあって、パーソナルスペースなどと言われる いわば異性や他人にこれ以上近寄られると無理不快になるという距離感を持っていると言われてます。

 

企業と消費者との距離感にも言える

この2人の距離感..も怖い

かつては、企業側と消費者との関係は、権利と義務の関係みたく形式ばったものでよかったのですが、SNS時代になってくると状況が変わりました。もう好きなタレントがPRするCMと雑誌とイベントを組合わせたとしても、関係性がないところで消費が行われにくくなってきた今、良い距離感を保ちつつ新しい関係性づくりが必要になっています。

例えば弁護士を頼むとしても、金で買った上位ランク者をWebで選ばされるよりも、SNS知人や、繋がった人からいい感じの人を紹介してもらったり、発信者本人の記事を見て発注する流れになっている。初対面でもその人の過去の記事を見つつ、SNSで質問を繰り返し、会うときには発注が決まっている営業なしのスピード受注も多くなったといいます。

 

結局大手は

たとえば ローソン あきこちゃんのようにバーチャルキャラを設定して、消費者とパーソナルに向き合うことで身近に感じてもらう演出をしますが、やはり限界があって友達には勝てないでしょう。

今日感じたのは、企業と個人がYoutube動画のコメント欄で話す流れがやってきたということ。

先日のトランプ大統領の北朝鮮への電撃訪問映像。ニュース報道に関して、ネットではテレビ東京やサンケイが頑張っていましたが、確かコメント欄に翻訳してほしいというメッセージが多かったと思ったら、本日、さっそく翻訳バージョンが出てきました。

これは明らかに新しい流れであり、特に消費税増税を免れる新聞社にとっての活路というか、これしかない路線なのだと感じた次第です。その他、朝日や読売など何を発信してもアゲインストな風が吹いていてコメント欄を封鎖するしかない状況....に思え、別名で一からやらないともう復旧不可能なところに追い込まれているように思えます。

 

そういえば竹中平蔵先生と植草先生の関係性

Youtubeは時間経過で無くした過去もひょっこり発掘される。テレビ東京に圧力がかかって降板させられ、手鏡事件で舞台を追われた植草氏のインタビューが出てきました。当時ワールドビジネスサテライトを見ていましたが、明らかに論理性のある植草氏に対してチープな回答しかできなかった竹中氏が思い出されます。

さすがに日本人もバカではないでしょうから、台湾の「逃亡犯条例」で再度200万人を集めた(主催者側発表)デモを他人ごととは思わないでしょう。

例えディープステート、国内政治、司法やマスコミの支援があっても真偽を判断するのは視聴者側だということ。これからの若者で東洋大学国際学部パソナオリックスに好意的な目を向ける人はいなくなるかもしれませんね。

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