メイン会場に入りきらず 別室に動画を送りたい

メイン会場だけでは入りきれないぐらいの参加者が集まった時、通常は会場同士を有線接続するのが一般的でしょう。

会場間の距離によっては、消防法含めてなかなか難しいシーンもありますが、お金がある企業は業者任せすればいいでしょうね。

しかし、そもそもカメラマンがメイン会場内でグループワークの隙間を練り歩いて様子を映したいとなると、事情は複雑になります。

 

そんな時便利なのは無線伝送

通信装置がサーバーとなって、ネット経由でサブ部屋に無線伝送するのもよし、YoutubeLiveを使えば自宅にいながらも何万人でも閲覧できる仕掛けが作れます。社内LANのファイヤーウォール等セキュリティ設定や速度はチェックする必要はありますが。

当然当社であれば撮影側は、ジンバルとカメラ、通信装置をもったカメラマン1名か、サブの部屋の受け側の画面設定で1名ぐらいでしょうか。

確かに無線は何があるか解りませんが、最近は途切れることも少なくなりました。もっともそれぞれにモニターを持ったり、お客さん側でチェック&対策する人で手分けすれば超低価格で、従来は首をひねっていたような問題もあっさり解決できます。

電波干渉のことを忘れていました。送出系のメイン部屋は万が一を考えてLTEなどの携帯は切ってもらった方がいいかもしれません。

こうなると部屋の中だけでやるのはもったいないから、みんなで野外にロケしたい気分になりますね。今はモバイル回線を束ねる技術もあって出先でも案外安定してことを実感しています。特にシェア時代の今、そもそも非公開というものが少なくなっていく感覚があります。(笑)

コメントを残す