ライブ配信の素材と回線について

昨日のライブ配信は実質3名で、電車移動出来る荷物量だったことを思うと、随分コンパクトでした。

3カメ+1(審査員カメラ)、音声(ライン+拍手など外部2か所)、なんちゃってタリー、スイッチング、配信画面管理(レイアウトやシーンチェンジ)、テロップ付け、配信管理(ネット回線、プレビュー)など品質はともかく、やっている内容だけみると、普通なら5人体制でも足らないのではという環境をやりくり出来ました。

それは会場が中央公会堂と比べ、比較的コンパクト一つのテーブルをお借りしただけでBASEが組めたこと、カメラは後方の1台以外は、デジタル一眼レフだったことが主要因でしょうが、個人それぞれが複数仕事を担当できるプロフェッショナルで体制が組めたからと思っております。

 

素材と回線について

今回、せっかくのライブ配信だからと、開始1時間前に外に出てジンバル+GH3を持ち出しました。少し雑な撮影になりましたが、あらためて思ったのは会場の外から見たシーンや、準備中の一コマを見せられると臨場感が増すスパイスになるなぁと思いました。配信画面はHP担当者から素材をもらえばよりレイアウト画面など品質向上しますね。

また、難関だったのは配信管理6時間越えの配信を振り返って思うのは、YoutubeLive側の管理画面で、ステータスが”良好”から、”悪い”を行き来しつつ、配信元であるOBS上でも同様の回線が不足するエラーが頻発して結果12%程度のパケットロスがあったこと。

つまりはLANが現場で使えなかったため、モバイルルーター回線を持ち込んだのですが、PCにすべて接続し、3つの回線を束ねたにも関わらず、ぐっと落ち込み、グリーンからレッドの色変化の脅迫もあって、回線が弱く、混戦し易い室内の難しさを味わった次第です。とはいえ、以前モバイルルーター1台だけでやった時と比べると転送レート設定は約2倍強にもなって画質は相当良くなったとは思いますが。次はフトバンクのルーターも追加すべきかも(笑)

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