腸の大事さを啓蒙するHPをせっせと作っています。以下冒頭部分だけですが・・・調査しててほんと怖くなってきました。ってバーガー屋でポテトとバーガー食べながら言うなって(苦笑)
やはりマンが風にすべきか、映像で実写にするか(苦笑)
イントロ
「やはりそうなんや。薄々気づいていたけれど・・・実はうちに来るお客さんでガンになったというお客さんがやたらと増えた。でもそこまで増えているとは。」
散髪屋さんでの軽い会話で聞いたのがきっかけで、恐ろしくなって、我が国の厚生省統計データを見た。
死亡数は 126 万 8432 人、前年より 1 万 2073 人増加。ガン(悪性新生物)は、昭和 56 年以降、死因順位第1位。全死亡者の28.8%であり、全死亡者のおよそ3.5 人に1人は悪性新生物で死亡し一貫して上昇。女性は2012年時点で大腸癌がトップ。多くは1千万人ともいわれる便秘との関係性が疑われている。(平成 25 年人口動態統計月報年計(概数)の概況 )
そういえば、2015年7月に知人が亡くなったのも癌だった。
「正月に会食中、ステーキがのどにつかえる感じがすると病院にいったその場で緊急入院。4月のことだった。病名は食道がん。すぐさま抗癌剤、放射線治療するも効果なし。外科手術不可。同年7月初旬死亡。年齢63歳。」
自覚症状からわずか半年で死亡というから恐ろしい病気だ。痛くもなんともなく、ひっかかったというだけ。
同様に働き盛りの著名な役者さんが、大腸がんで亡くなったというニュースはつい最近のことだ。
国内、アジア、西欧、北欧、ロシアなど20万人以上の患者を診断、多い日は1日40人を見る世界的権威の腸のお医者さん、工藤 ドクターは嘆く。
早期発見で100%完治する大腸検診 適齢期40歳。受講者は30%を切り、歳を取って進行が進み、血便や腹痛などの自覚症状が出てからでは、約20%の人に肝臓や肺への転移があるという
しかもこの30年で6倍になり、すでに高齢者だけの病気から働き盛りの人に癌宣告が増加。
ちなみに、肉食が多すぎると便秘気味になるのは栄養のほとんどが胃で吸収されてしまい便にならないからという。
大腸がんの兆候、症状
7割は腫瘍性ポリープから出てくる。大腸内視鏡でとっておけば予防できる。早期には全く症状がなく、少し進行してくると便に血がつくようになり、「痔」だと思っていると早期治療は難しくなる。
もっと進行すると、大腸が狭くなり、便は通りにくくなる。便秘や下痢がおこったり便が細くなったりすれば進行した大腸癌を考えるべき。腹痛がある場合は、かなり進行している。
肛門近くに癌があれば、便についてくる血は赤みを帯びている。もっと奥にある場合は目で見てもわからないほどに変色している。本人が気付かない間に出血が続いて貧血になりそれで大腸がんが発見される場合もある。
<ポイント>
- 早期治療では手術のみで回復
- 進行癌では手術+抗がん剤治療
- 超進行癌では抗がん剤で癌をたたいた後、手術し、再び抗がん剤治療
- ステージは1-4期まである。肝臓、肺に移転しても4期=末期。
末期でも治癒するケースがある。
病になってから修復するには、膨大なコストと時間がかかる。医療費が40兆を超え、2年でトヨタの利益を大きく上回るスピードで進行している。
日々の食で病気を防ぎ、健康寿命をまっとうしよう。
以降、もう少し要因など含めて、詳しく追いかけていく。