タブレットやスマートフォンで 当たり前となった 縦型動画
ライブ配信を数多く経験して、自身の最新データでは、なんと半分以上が スマートフォンで閲覧しているという事実が解っています。
まさに無視できない大多数が大きなディスプレイで見るよりも、手軽にカジュアルにスマートフォンで観ているということ。
横にするのも面倒くさいという人種がいるように、クオリティ&大きさよりも即効性が求められているような気がしています。
縦長動画はサイネージで加速する
音楽に合わせて・・というTikTokが流行った理由のもう一つは、やはり縦型動画。スマホで録ってスマホで編集してアップするという流れが当然になった今、映像を編集する側にも同時にそれが求められるようになったように思います。
新型Ryzen7000シリーズや13世代のインテルCPU最新型が発表されましたが、マシンスペックは早ければ早いほうがいいと思えるものの電力も増え続け・・800Wや1000Wなどお手軽ではなくなった・・・むしろ8Kを4つも5つも並べた編集というより、もっと手軽に頻度良く、どうやってこれを効率アップ出来るかと考えると、都度、自宅やスタジオに持ち帰ってから作業していては間に合いません。
当然、リモート編集というテレビ会議がもたらした恩恵で、編集マンにデータを送ってリモートで編集する技がまだまだ現実的かもしれませんが、やはり撮影現地で完結した方が良いに決まっています。
もちろんこれからは、ライブが主流になり、リアルタイム合成などを複数人が行う未来がくるのは間違いありませんが。 大勢でライブコンテンツを作る時代に向かって
LOOXで効率縦長動画編集が結構使える
それでもスマホやタブレットの小さな画面で編集するよりも、大きな画面の方が効率が良いに決まっていて、その落とし所はやはりLOOXのようなWindows11タブレットでの編集スタイルが良いのだと、勝手に思っています。歩きながら編集出来るし。(笑)
なぜならタブレットなので縦に持ち代えるだけで 瞬時に縦動画を編集出来るからです。
これはDavinciResolve18の編集ソフトを使っても同じで、ほんとこの手軽さに驚いています。
この流れは止まることなく、突き進むでしょうし、サイネージが流行れば流行るほど、このサイクルが繰り返される状況であり、生産性向上が求められ続けると確信しています。
ということで、FHDと4Kの混在動画をLOOXで編集した際のスピードを測った次第です。
11分11秒の映像を レンダリング27分48秒でした。
実時間の2倍ちょっと・・・2カメ編集で、バッテリー駆動でここまで出来れば充分OKラインだと思っています。