zoomの発展が止まらない?!
テレビ会議ソフトベンダーとして後から参入する方が、よりよいサービスが出来る!
というのはある種正しいのですが、クラウドサービスでかつ、テレワークのように多くの人が使うツールの場合は、少し状況が違います。
つまり、ITの強い人はどんどん新しく機能性があるものを選びますが、ITが苦手だったり、お年を召した方などは、また新しいルーチンを極力覚えたくないのです。
まさに、これがシェア維持の法則
ZOOMならわかるぞという人が増えれば増えるほど、これは強い資産になってくるのです。国産の一太郎、花子がつかいにくいWORDやEXCELに駆逐されたように 奪ったもの勝ち。
当然ながら、これには管理者側や主催者側の運用マニュアルなどのドキュメントや、入れない場合のサポートノウハウなど、経験が長いほど、蓄積されていきます。
こうなるとイベント開催する際、一から教えなくても良いとかトラブルリスクを抑えたい、参加数をたくさん集めたいときにはやはり馴染みのツールを使った方が良いというわけです。
だから昨年35%のZOOMがシェア60%にもなった理由なんだと思います。
売り上げも10倍になって、さらに今年150%上げるというから、すざまじい勢いです。社員数も120人からまだ160人になるのも成長の証。
機能も人も増えていく好循環
何よりもイベント主催者側にとって、3rdベンダー製品が融合して機能補完したり、これから本格化するZoomEventsなら、独自イベント開催でチケット販売含めた一括システムを利用できたり、サミット形式の大規模イベントができ、イベントハブ作成して階層化できる。日本語翻訳、多言語通話が出来て世界と繋げやすくなる。
まさに複雑になったタイミングで、パートナーが600社というのもうなずけます。
もちろん、こちらはもっと先を行きますが。国産を一日も早く望みたいものです。