panoramic view (パノラマ)

グランフロント大阪から見たパノラマ
iPhoneに入っている写真機能、パノラマ
このパノラマで撮ったグランフロント大阪のビルの端から、北側を見た風景です。

今回のファイルで5MBもの画像サイズになったのですが、これだけの情報量だから仕方ないですね。思いついて1分程度で、これほど簡単にパノラマ画像が出来るとは驚きです。
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特に映像関係者にとって、全体が見渡せる絵というのは、ありがたいものです。
簡単にカメラをまわせない場所や、レンズ画角などが足らない時に、このパノラマを活用して、いいところだけをトリミング。デジタル処理で 、左右を10秒ぐらいかけてパンをシミュレーションすれば、ある程度の映像マンの目的は達成出来ると感じました。

 

 

数年前のパノラマ

デジタル一眼レフと、専用アプリケーションの高価な何十万円にもなるセットを業者が購入していた記憶があります。HPなどに新しい風を吹き込む付加価値として、それなりにHP制作会社などのサービス価値が上がった気がしますが、今はあまりみません

もっとも、Googleマップのストリートビューという、局所的ではなく、世界の道路を映しまくるという前代未聞の快挙によって、価値がなくなったともいえます。

その歩みさえ進化し続け、今ではお店の中に入ったり、世界遺産や、過酷で気軽に行けない秘境など、行ける人間そのものが、ストリートビューカーになり変わり、気軽に景色を撮像・共有出来るようになりました。時間軸をそれぞれ360度切り取り、前後に移動した不思議な絵は、例えば狭い通路のラーメン店でオヤというお客さん群の変顔を通り抜けつつ、角度を変えてもそれを拝める可笑しさ・不思議があります。

そして今は、スマートフォンをかざすだけで、その役割の一部を担えるようです。Androidはもとより、iPhoneでも可能なようです。

技術の進化は今まで以上に加速し、様々な業種や文化を破壊・共有する。安く早くどこでも買えるといったコモディー化の流れは消費者には、暫定的には嬉しいものの、長い目で見ると、そして誰もいなくなった という笑えない結末もチラホラ見え隠れします。

 

所 感

このパノラマを撮った場所、グランフロント大阪は、2013年4月26日大阪市北区に所在する複合施設。日本貨物鉄道の梅田貨物駅 跡地にあった大阪最後の有望な巨大再開発エリア「うめきた」で最初に誕生しました。

お年寄りでなくても、全部を歩いて回る勇気はなく、駅の通り抜けでたった1フロアを通り抜けるだけでも、結構大変だったりします。

ハードとソフト、それぞれが一方的ではなく、一体となった進化を期待したいものです。

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