字幕もプログラムになってきた

YoutubeLiveでライブ配信中の自動字幕機能がサポートされて驚いていますが、何が怖いってその精度も特筆すべきものがあって、ただでさえ安いギャラの人間文字おこしの作業を奪ってしまう恐怖があります。

とにかくIT化や技術革新は昔からありましたが、世界市場での戦いを見据えた現在の潮流は、技術が凄いだけでは使ってもらえないということ。ユーザエキスペアリエンス(ユーザ体験)やトップの考え方、個人情報の扱い含めて、根本的に昔とは総合力が必要な点で大きく異なっていると感じます。

タッチ全盛の今、スマホを使いこなす子供に操作説明が不要なように、圧倒的直観的に仕上げるために、作り手が魂を込めないといけなくなったものですから、プログラマーとUI,UXといったデザイン、操作性を担うクリエータ、経営者はほんと大変だと思います。

その結果が、人の仕事を奪うというのが何ともいえない悲しさがあります。AI時代はさらにこれが進むと思いますが、棲み分けをしていないと、役所の生活保護は増える一方だと恐怖すら感じます。

 

映像業者は淘汰される

つい先日、映像提案を何か所か行った先で、もうあなた達の映像の仕事はもうなくなってしまうのでは?と、お客さんが撮影したドローン映像や、ビデオを見ながら、本気で心配して頂きました生中継さえ、都道府県をまたいでお客さんが実験している現在、ほんとまさにその気配も少しづつ近づいてきたといえます。

やはり映像も写真も、読み書きそろばんのごとく、新人が覚えて入社してくる時代になり、専門でやっている業者の多くは、高度な専門領域に入るか、素人に教える教育分野か、芽のあるYoutuberを顧客として創業期から手助けするか、自社の商品やサービスをもって直接腕試しをするかといった方にシフトするのが自然であると深く感じます。

我々の全国に散らばるプロビデオカメラマンの群れが新時代を形成・活躍するのは まさにこれからですが...(笑)

 

字幕の色付けすらプログラム時代になった

プロとアマチュアの真の違い

とはいえ。とはいえ。専門家ゆえの圧倒的コスパの高さは表に現れない指標でしょう!

映像制作の工程の多さから判断するに、一人でやれる時間的限界はあるし、担当者が辞めたら業務ストップするリスクもある。さらに素人が1週間かかっても終わらないところを我々なら1時間で終わらせる手段さえノウハウとして持っているということ。

画質マンセーななんちゃってカメラマンを選んでしまったら、むしろ金も時間もかかるでしょうが組む相手ですね!(苦笑)

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