前にあった?デチャブ?!
映像の最終レンダリングで何度やっても、異常な時間が計上され、ハングアップしたようになるなぁと思っていたら、どうやらキャッシュデータを消したら上手くいったという話しです。
DavinciResolveでは、事前レンダリングをすることで、例えば4KをFHD以下の低解像度に落として、映像編集をサクサクする仕組みがありますが、高速なCPUとSSDを使ったPCの場合はかえって邪魔になることがあり、AV1サクサクハードウェアレンダリングの恩恵を受ける私もぜひぜひ その機能は切っています。
だから、変な影響はないと思っていたのですが、少しそれは違ったようです。
ある4時間あるプロジェクトファイルがあり
タイムライン全体を二倍速して保存すべく、グループ化して二倍速設定、それを一度レンダリング書き出し終了したまでは良かったのですが、翌日に同じタイムラインの中身を継ぎ足して、追加分のみを範囲指定してレンダリングしようとしたら、このようなハングアップのような状態に陥ったのです。
恐らく一度レンダリングしたエリアは自動的にキャッシュに入っていて、つまりグループ名が同じで、その中身が変わったが為に不整合を起こしたような状態になったのだと思っています。
なんのこっちゃ という話ですが、とにかくレンダリングが10分程度で終わるはずのものが、永遠と24時間などの表記に変わり、何度も再起動した後に、キャッシュデータ削除を思い出し、ビデオフォルダ配下のキャッシュデータを消したたのです。
実際のフォルダはCacheClip、念のため隠しフォルダ.galery の中身も削除しておきました。
そうしたら何事もなかったように無事サクサクと嘘のように動き出したからほっとした次第です。