ゲーミングノートPCを購入したことがありますが
やはり一般ノートPCと比べて高額になりがちです。
省スペースな反面、小さいノートPCの中で、大量に熱を消費するグラフィックカードを入れるわけで、単体で200Wを超えるような巨大な出力を搭載する訳にいきません。CPUもその他にも電力が必要だし。
だからノートにはノート向けのGPUとなるのですが、デスクトップ向けと違って、性能があんまり出ないことが多いです。
だからといってタワー型のPCを構築するのはいいとしても、グラフィックカードが変わる度にマザーボードや、メモリ、CPUといった一式を構築し直すのはあまりにも無理があります。
むしろ、グラフィックカードだけを交換する仕組みの方が理に適っています。
だからeGPUというジャンルが生まれた
外付けGPUに、高速接続と言われるUSB4やサンダーボルト、OCuLink(オキュリンク)などで接続する仕組みがあるのですが、そちらも筐体が大きく 重くなりがち。
小さくこじんまりしたものもあるけれど、電力がしょぼくて・・・遅いというどっちつかずの結果となっていまいます。
- Thunderbolt4 : 40Gbps
- OCuLink : 64Gbps
- Thunderbolt5 : 120Gbps (既に新型Macなどはコレを採用)
今回、グラフィックカードと電源と、小さい基板を組みあわせたフォームファクターを調達。性能もデスクトップ直とくべて20%減ぐらいで済む 面白いものを初めて実験してみました。
ということで、LOOX本体はそもそも最大で30W程度ぐらいが限界のタブレット型のwindowsPCで、ペンでお絵かきもできる最高のマシンですが、そこにサンダーボルト接続で、グラフィック性能を向上させる仕組みが成功して嬉しく思っております。
ということで、動画にしてみました