Atomos NINJA VにドッキングさせたSSDがうまく機器から見えない件、機械の不具合ではなく、やはり古い機種だったのが要因だったみたいです。
まずはm.2 SSD(SATA3)を内部搭載した装置で認識し、さらには推奨機種の1TBのSSDを調達して、開封後すぐにドッキングさせただけで無事認識しました。
どうやらメディア認識した場合
は、すぐにメディアタブ情報欄にメディア名が表示され、フォーマットボタンがアクティブ(押せるよう)になるようで、本日あっさりと処理が完了した次第です。
購入店舗や国内代理店などには迷惑をかけたかもしれませんが、的確な指示と万が一の手はずには助かりました。中国でジンバルを買って水没して修理する際も大変でしたが、いろいろと海外製の機材は難しいですね。
当たり前ながら、今回の経験で特に4K10bit 60フレームといった重い映像をリアルタイムに記録するためには、装置側でもある程度のメディア縛りが必要なのだと学びました。稼働はしても大事な撮影の途中で止まるような古ことがあるとリスクだし、SSDが良くなくても利用者側はクレームをつける可能性もあって、テック企業としては守る部分もあるのかとも想像しています。
ちなみに熱をけっこう持つようで、ファンがたまに回りつつ、ボディで放熱三昧していました。
SSDはTBWという指標がすべて?!
まぁ500MB/sという速度しかないSSDに高額を出すのもどうかと思いますが、業務用と割り切って納得できる指標を探せば、TBW(テラバイト リトン)という用語にぶつかって勉強になりました。
つまりざっくり言ってしまえば、どれぐらいデータを書き込めば壊れるかということ。1TBのSSDで2万円ちょっとのある種激安コンシューマー向けは400TBW付近が多い中、SamsungのPROバージョンのSSD1GBは6万近い価格はしますが、5年保障で1200TBWを誇っています。