タイトル: AR拡張現実システム用の素材製作
業 種:
カメラ台数: 1台
動画尺: 5m程度
モデルの有無: お客様、施設
納品物(先): データ納品(Youtube)
効 果: 初めてサンプルを見て驚いた有名な音楽アーティストや、企業担当者さまは、いち早く使いたいと反応する人が多かったことが印象的だった。やはり驚きと感動をユーザに届けることを最優先に情報を求めていると実感。

経緯、概要

ARシステムが少しずつ認知される現在、AR=拡張現実といわれる映像表示のシステムに携わりました。大阪城公園での飲酒運転イベント撮影や、理化学研究所様のSPRING8告知、ホステスさん個人の名刺にも利用頂きました。

現時点の難点は先にアプリが必要で、かつ端末側に動画をダウンロードしてから再生する仕組みが多く、閲覧者側の端末負荷やダウンロードコスト抑制のため映像の最適化に苦労しました。具体的には大きくても総データ量を20MB未満に抑え、クオリティを維持する作業を、短時間で実行するニーズに応えたことです。またスマホを意識した縦長動画や、グリーンバック処理で四角以外の複雑な透過も出来る様に工夫するなど、使うシーンに合わせた作業に配慮しました。

紙やカード、雑誌広告に付加価値がつけられ、アクセス数も解る仕組みはこれから必須の仕組みであることが想像されます。さらに今後はVR(仮想現実)とも融合したMRミックスドリアリティ(複合現実)という流れが、企業における未来の教育や体験サービスの発展に繋がっていることを考えると、いち早く体験できたのは将来の糧になったと感じています。

動画事例

カメラマンさんの案件をお手伝い。SPRING8施設の紹介ARです。切り抜かれたキャラクターの絵がディスプレイ化していることが解ります。野外で実際のデモンストレーションを作ってみましたが、風がきつすぎて別撮りしたものを合わせました。鼻をすするノイズなど 入っていて聞こえずらいかもしれません。すいません。)

国立研究開発法人 理化学研究所 播磨 放射光科学総合研究センター様
http://rsc.riken.jp/