タイトル: レスキュー製品の性能比較
業 種: サービス業
カメラ台数: 2台(2名)
動画尺: 約1m~4m
モデルの有無: 本人、一般ユーザ(関係者)
納品物(先): データ納品(クローズドな取り扱い)
効  果: 特性は理解していたが、他社製品含めた比較実施テストは初めてだったため、数値計測含め、それぞれの商品特性の理解が深まった。

経緯、概要

自社取り使いのネットショップ製品について、ドロップ、ビレー、保持力という視点で複数のロープの耐久をテスト。比較映像といっても、ロープを変えつつ、不規則な形状の崖からタンカーに乗せた重りを落とすため、向きや高さなど、完全に同じセッティングが難しく、一つのセッティングに30分以上かかることもあって、苦労しました。

人間を想定した200Kgの重りを崖から落として、それを引っ張るテストは本番さながら。山へ機材群を運ぶ大変さはもちろん、岩場の狭いエリアで安定的な地盤を探しつつ、救命ロープを二重にはるセッティング作業も大掛かり、ロープが切れることも想定した実験のため、すべてを慎重でかつ相当の筋力を駆使しなければ命の危険も隣り合わせ。今回天気は良かったものの、雨風雪などの過酷な環境下において命がけでレスキュー活動をされる皆様の仕事の尊さに感動した次第です。

レスキュージャパン様
https://www.rescue-japan.com/