お寺の記念行事に向けたアニメ制作

経緯、概要

親鸞750回御遠忌法要にあわせて初のアニメーション作品に関わらせて頂きました。ギャランティ含めた製作提案、見積を最初に、仮契約を行い、全国カメラマンから募集し、結果、関東在中の弊社 監督や、書家、数々のプロを結集し、実質３ヶ月未満で、契約含め３本のアニメーションを納品させて頂きました。

原作やアニメーション元データは、連載漫画を流用したものの、漫画が原作のため、そこまで描ききれていなかった部分の描写や、アニメにとって最重要ともいえる背景の絵作りと、宗派独自の道具の並びなど、チェックに多くの時間がかかりました。

もっとも漫画家さんや各パーツを描いてくれた企業、有目な声優さんの音源など著作権の許諾や、お客様弁護士さんとの譲渡契約含めた権利関係の契約書類群作成にも苦労しました。

アニメーションスクールとの連携により、声優オーディションを実施し、業界屈指の声優陣との共演が実現したこと、その後の打ち上げで社会人と交流が持てたことは、若い彼らの良い経験に繋がってプラスになったと確信しています。