13.大腸、小腸の仕組み


大腸の役割

水分を吸収、取り除き、便をつくること。
液体状の排泄物から水分を吸収。自分の意思で停開始できない。
一方でストレスの影響を受けやすく、緊張、イライラによる便秘、下痢、腹痛などの症状を引き起こす。

 

小腸の役割

栄養を吸収する器官。
これがないといくら食べても栄養不良になり、死んでしまう。生命に関わる機関のひとつです。

 

小腸の特長

  • 小腸と大腸を丁寧に広げるとテニスコート以上。 この大面積で、摂取した栄養分、水分を全吸収し、肝臓に送ることが出来る。
  • 腸内に入る1日の水分量は10リットル以上。内飲食が2リットル
    95%は小腸で吸収される。残り4%を大腸、1%が尿や便として外に排泄される。

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    口から大腸までの仕組み

    栄養分を体内に吸収し、残りカスを便として出す

    長い一本の管を纏めて消化管と呼びます。
    その流れは次のとおり。

    口―>咽頭―>食堂―>胃―>小腸―>大腸―>ぜん動運動で便を移動―>肛門


    排 便

    脳から肛門の筋肉などに命令が来て、溜まった便を肛門から押し出す。
    便意をもよおす というのは、直腸内に一定量たまった便が、直腸の壁を刺激することなんです。

     

    5年生存率という言葉をご存知でしょうか?医療の世界では、手術後5年以内に再発させないことが、命題となっているのです。病気にならず健康でいるためにも、自身で食生活を考え、自然治癒力を究め、生体防御力を高めるべきなのです。

     

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