前回撮影した素材の各詳細版を編集しています。映像は重複もしています。
行き先
四天王寺支院、大江神社、一心寺、茶臼山、天王寺美術館(概観)、天王寺公園。
大江神社のバットと、百歳(ももとぜ)の階段、一心寺の入り口の銅像、天王寺美術館の概観正面が印象的でした。
さらには冬の陣では徳川家の本陣、そして大阪夏の陣の真田幸村が布陣していたという茶臼山。はじめて上る石段を駆け上ると緑の木々がとてもキレイで、落ちかけの太陽からのこもれみがキラキラしていました。白いネコの眼は強い意志を感じさせる光が宿っていて、この山の守り神なのかもしれません。
歴史の濃い場所
大河ドラマはテレビをほかしたために見えませんが、今はユキムラブームなんでしょうね。徳川家康はこの冬の陣で、隣に奈良漬ばあさんを置いて、指揮していたというから漬物を扱うものとしては興味深い場所でした。
本当にこのあたりはお寺や神社が多い。聖徳太子が作った四天王寺の影響か戦国の世に、さも人がたくさん亡くなったから弔いがされているのでしょうか。
映像の役割
いずれにせよ映像は2Dの写真を、音と動画で補いますが、視点を動かす3軸での移動撮影はやはり映像の醍醐味ではないかと思います。そして歩けないおばあさんを背負って景色を見せるようなことをバーチャル体験できたらいいですね。VRの分野できっとコンテンツになってゆくだろうと強く思います。
もっとも、撮影者本人は理解していても、知らない視聴者のためには、安定した映像と、急激な動きをできるだけ少なくするように心がける必要がありますがね。