宗祖の顔にボカシ・・・自動処理も考え物

仕事の責任とは?

サービスを実行する側は、会社であろうとなかろうと、企画から公開し、期間が終わるまで、その全てに責任もつのは当然だと思います。

しかし第三者が自分のところのサービスを担っている場合はどうでしょうか?

当然、契約か覚書などで同等か、責任範囲を決めて分担すると思います。

でも勝手に第三者が始めた場合はどうでしょうか?

そんなもの訴えればいいじゃないかと思うかもしれませんが、これが日本でGoogleストリートビューが出来なかった理由かもしれません。

 

 

高野山ノーチェック?

先日行った四天王寺の境内もストリートビューがあると知って、少し動いてみました。法然さん、親鸞さん、空海さんと銅像が立っているのですが、なんと、空海さんの顔に違和感があり、よくよく見るとボカシが入っていたのです。

弘法大使にボカシ?ストリートビュー

弘法大使にボカシ?ストリートビュー

まさにこれはITの悪影響。街や繁華街など、あらゆるところにGoogleカーが入って、ぐるりと360度、からめとっていくアメリカ流だからこそ、実現できたストリートビュー。法律を守っていたり、許可をとっていたら絶対に実現できなかった大仕事、偉業。

法然さんの位置が変わった?

法然さんの位置が変わった?

これを成しえたのは、事前に許可系を取ることはせず、まず公開して、問題やトラブルがあればこちらに報告、削除依頼をせよ というスタイルをとったからです。だから当初は死人が映っていたり、泥棒がいたり、エッチなシーンがあったりと、決定的瞬間の宝探しが盛り上がったのも記憶に新しい人もいると思います。

もっとも、第三者に聞かなくても、人の顔やナンバープ

親鸞さんは変化なし

親鸞さんは変化なし

レート、プライベート空間など、あらゆるオブジェクトはNGですから、アルゴリズムでいっきにぼかしたのでしょうが、一番、くっくり映っている空海さんがぼけていたのです。

高野山はチェックしていないのかと思いますが、たくさん

ぼかし なし

ぼかし なし

ある場所のストリートビュー銅像までチェックしませんからねぇ。でもWebで見る人にはそれがわからず、下手をすると犯罪者のように見えるから不思議です。

弘法大師、聖徳太子もびっくりでしょうね。

ということで、本物のストリートビューを作ってみました。(笑)」

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