職業はあくまでも人の上にある。

今日は昔ブライダルでお世話になった運営者に、久々にお会いしました。

%e5%86%99%e7%9c%9f-2016-10-12-16-17-03数年前は(も)こちらが映像製作業者結婚式や二次会を最大3人体制で撮影することもあった立場、先方は会場側 責任者の立場。

何の運命のいたずらか、今日はこちらがエキストラバージンオリーブオイルの販売者、先方は新しい会社で個人で飲むためにオイルを購入したい消費者の立場 で出会いました。

聞いてみるといつも超多忙で、何会場も1日で掛け持ちしていたあの頃と比べ、心機一転、いまは別業種。日々のんびりモードかつ健康志向になり、調味料や食品などに気を遣うようになったといいます。それで偽物が多いオリーブオイルの中でも、うちなら本物を持っているだろう思いだしてくれたそうです。

にしても搾油は11月、12月ですからあと少しすれば、初しぼりものが手に入るのにと思いながら、たまたま去年分ラスト1本、自分用に置いていたものをお分けすることになったのですが、これも運命ですね。
便通が良くなったと70歳女性に食事をおごってもらった

便通が良くなったと70歳女性に食事をおごってもらった

小豆島産で緑色の実だけを絞る黄金オイルとはいえ、200gで8千円近くするこの最高級のオイルを、何も聞かず買い求めてくれることに甘えることなく、こちらも公的な試験場での検査結果、数値の入った資料や、受賞履歴、オイルを作る農家さんの情報含めた資料群をお渡ししました。

あらためて気づいたことは、職業は人の上にあるもので、下にあるものではないということ。つまり基盤はその人の精神というか生き方、価値観でしかなく、仕事の中身(業種)は極端に言えばどうでもよくて、その人から出るものだからきっと同じプロセスを踏むだろうということと何じゃないかと思うのです。

 

一言でいうと信用できるかどうか

たとえば撮影の仕事でトラブルがあったら、次は再発防止のために原因を追究し、対策を練る。仕事に厳しい人は、当然関係者にも自分にも厳しい人。常にアンテナを張ってもっと前に前に進む行為は、たとえば新しいもの好きは、ジャンルは変わろうとも 新しいもの好きだろうことと同じなんだと思うのです。

だから業種を変えても次々上場するところまで行ける人はいるわけで、仕事を知らなくても、人財活用含めて一定の成功パターンがあるのだと思うのです。

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最近確信に変わっていること

いい加減な人はやっぱり何をやってもいい加減で、その一番の指標は、スピードと、ささいなことでもホウレンソウ(報告、連絡、相談)が出来るかということです。

もっと早く、ダメージを得ないで相手を知る方法があります。それは電話です。ちょっと会話するだけで、相手への気遣いの有無は 端々に言葉に現れます。これがこのまま行動に現れることを確信しています。カメラマンさんはしゃべり下手が多いですが、これはちゃんと解ります。

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