空気を読まないソフトウェア

略してKYS。ってなんのこと?
答え!Windowsのアップデートでした。(笑)

これが始まると放送事故!

これが始まると放送事故!

昨日の記事で少し触れましたが、演者が同社のソフトPowerPointを使って説明しているところに、同社のWindowsくん、そのときはWindows7くんが、更新 再起動よろしくなる目立つボックスが現れて、会場を少しざわつかせました。

さすがに100人以上が見ている数百インチのスクリーン大画面に、突如右下に現れた更新しようよ というメッセージはあんた空気が読めないのかといいたいのです。(笑)

 

困ったらキャンセル?

演者は女性。困ったことに不慣れなメッセージはいつもそうしているかのごとく、迷わずキャンセルを選択して閉じてしまいました。

それでいいのでは?と思った人は大間違い!

もちろん、更新でYESを押すと、プレゼンが瞬く間に終了し、復旧までに10分以上かかり、寒い放送事故になるからキャンセルでいいのですが、問題は時間設定

デフォルトだと再警告時間がたしか10分ですから、また空気を読まないソフトウェアが10分後に再登場することがこれで確約されたのです。

 

プチ対策

喫茶店でipad miniに動画を注入

喫茶店でipad miniに動画を注入

対策としては、時間選択肢の中から最長の4時間を選ぶしかないのですが、さすがに4時間後まで延ばせるだけありがたい。しかも、余裕があれば、4時間を待たずに手動で更新&再起動をかければいいのです。

そういえば先日の大ホールでのイベントで、デモに使うiPad mini(最新OSであるiOS9.3?を導入)がモバイルバッテリー電源から充電してもしても3%から増えないという不具合をくらったばかりでした。

こうやって自動で最新にアップデートさせておきたい会社の思惑はわからないでもないけれど、KYSはりっぱなKY。空気読めないくんだから、まともな方は自動アップデートは極力OFFにすることをお勧めします。バックアップリストア工程を経ないと、後戻りできないのが一番きついですね。

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