一日にバイオの出荷や、映像の納品、新iPadの導入設定(動画 数百件入れ込み含む)など、複数案件が重なったときに限って、なぜか一日仕事の卓操作!!
もちろん本業を名乗ったこともないこのイベントのお手伝いが永らく継続しています。現場は映像や音源ソース合わせても3つ+照明2種類という、慣れれば子供でもすぐに出来てしまうなんちゃって作業です。
トラブルは当たり前
イベント当日の朝になって、PCで再生するPowerPointに張り付けた映像がうまくいかないとなると、現場には誰もITマンがおらず、最大100名*4セットという客席の裏方を務めるには、いささか不安があります。
慌てて要因調査し、ファイルのエンコードなどを見てiPhoneやiPadなどで撮影した素材だと判明。転送レートは編集したであろうソフトのデフォルトで、なんと12MB/sもの超高レート。
今時のFHDならぬ4K以上を扱う高級な人たちには80MB/sでも鼻で笑うレベルかもしれませんが、オフィス用のビジュアルで構成された画面の中に入れる動画としては、HDDには荷が多きすぎます。しかも画面内へのオブジェクト貼り付け。
カクカクしていた理由が判明し、各本番5分前に8CPUノートPCのspeed全開でエンコード完了し滑り込みセーフでページ貼り付けが終了しました。
マニアックな話ながら
PowerPointに動画を張り付ける手法の一番軽い方式は、外アプリ起動だと思っています。ハイパーリンク設定で、外部のMP4などの動画ファイルを指定するだけで、PowerPointからMediaPlayerなどデフォルト動画再生割り当てソフトが起動します。
ということで無事乗り切った後は、緩やかに業務を遂行しながら、別件をこなした次第です。DJやVJは確かにマルチソースで忙しいですが、現場では、マルチ案件をこなすという人はあまりいないのではと思いながら(もちろん叱られるから)、イベントの成功を聞いて胸をほっとなでおろしました。(実はPC側のWindowsアップデート画面が出てきたのは私のせいではないものの、寒かったですね。)
オブジェクト貼り付けではなく、画面を張り付けると、ペンを使って楽しい遊びが出来ます。
昼休憩時にPowerPointに張り付けた動画に絵を書きました。動画なのに拡大縮小もできるのですね。なんだか楽しい。Line疲れとかFacebookで精神疲労した人はたまには、こんな緩い遊びもいいのではと。。。(笑) |