モバイル通信というと、e-mobileが初めて出したPC接続タイプモデムを使った無制限インターネットが印象的だったことを覚えていますが、気がつくとモバイル通信も、Wi-fiも有線すら凌駕しそうな勢いになったのですね。
無線LAN規格
理論値だけでいうと、無線でも既に、有線のギガビットイーサと並んでいます。(1000BASE-Tの最大速度は最大1Gbps)
無線LAN規格(理論値)
IEEE802.11b | 11Mbps |
IEEE802.11g | 54Mbps |
IEEE802.11n | 300Mbps |
IEEE802.11ac(2ストリーム) | 866Mbps |
IEEE802.11ac(3ストリーム) | 1Gbps |
4G通信の行方
さらに電話網のスタンダードとなったLTE(3Gから進化したので3.9Gと呼ばれる)を見ると、下り326Mbpsにまで理論値は伸びています。残念ながら上りは86Mbps。
さらに3Gの後継であるLTE-Advancedや、Wi-MAX 2では1Gbps、3Gbpsを目指しているようです。わたしのWi-MAX2は110Mbpsが現状ですが。(笑)
大手電機メーカーによる先日の無線実験では、ブルーレイ画質が3秒で転送できていたようで、これが全国で繋がってゆくと、面白いなぁと思います。
まぁ速度アップしすぎても無駄な動画広告が増え、知らず知らずで容量制限に到達しやすくなるので、車のアクセル同様、自身で制御できるようにして欲しいですね。