ポルシェのディーラーがポルシェを知らない営業マンを雇ってしまったら・・・親コネでやってきた輩はだませても、通の車好きに手作りのクラフトマンシップ車の魅力を伝えることは出来ないでしょう。
ものほん
金額差はともかく・・・オイルの中の王様であるエキストラバージンオリーブオイルを扱うからには、やはり本物を知らないとどうしようもありません。
ということで、届いたばかりのギリシャ産と、小島産産の、2016年度オリーブの味比べです。
ギリシャ産の酸度は0.18%、小豆島産は0.115%。当たり前ですが、エキストラバージンと命名できる0.6%はクリアしていて、上限の限界値ギリギリの鮮度。
2つの違いは、ろ過処理があるかないか、と気候と品種。
実の品種が、小豆島産はミッション(アメリカ原産)、ギリシャ産はコロヴィ種。オリーブは基本的に、異種で実がなるため、落ちた実を採った場合は、品種が混ぜこぜになって品種を名乗れません。(ギリシャ産は未調査です)
手摘みだから出来る単一品種での採取&搾油、面倒で普通はやってられませんが、ここが農家さん&木が少ないから出来るこだわりです。
ギリシャ産は、おりがある無濾過(ろか)だけあって透明ではありませんが、コーヒーのアンウォッシュ同様、エキスがたっぷり詰まった栄養たっぷり濃厚でした。
まさにマイルドという感じで匂いもフルーティーな甘さを感じます。日本ではたかだか100年ちょっとぐらいのオリーブですが、さすがにこちらは太古の昔から育った大木。成熟した老練なる貫禄の違いがあります。
小豆島産はアメリカ産だけあって若者ミッション。スキッとしたコーヒーでいうウォッシュ系の味わいですが、香りは強烈で、一瞬で若草の香りが周囲を包みます。
農家さん曰く、今年はオリーブソムリエがルッカの方がさらに出来がいいといいましたが、こちらはこれ以上商品に手を付けられないので飲めていませんがどんな味なんでしょうね。

ということで、最高のオリーブオイルを頂くなら、おいしいパンと、コーヒーも本物ということで、いくつか250g4千円近いコーヒーも味比べし、贅沢な時間を過ごしました。
自然の恵み万歳!!

