洗った後の服が白く輝いたり、いい香りがするのは、合成洗剤に入っている化学物質が衣服に付着しているということ。
なかなか挑戦的なキャッチコピーです。
さらに文章は続きます。
表のパッケージや広告からは、想像もしなかったような化学成分が入っていませんでしたか。体はいつも衣服と接している。
実際にウラを見てみると、表のパッケージでは控えめにした成分について、とても解りやすい記述があります。
蛍光増白剤、香料、着色料、合成界面活性剤を使用していません。(一部略)上手な使い方として、汚れがひどいときは酵素系漂白剤の併用をおすすめします。
良い香りで包むのは、体臭がきつい外人さんが香水を浴びせるにも似ています。まさに対処療法。西洋医療にも通じる技ですね。化学物質は、体にメリットがないだけでなく、たとえば蛍光漂白剤は、洗剤で取れなかった汚れを白くしてごまかしてしまいます。タンパク汚れが残っているにも関わらず、上から白をかぶせるので、汚れが見えなくなってしまいます。
白に見えるからいいじゃないか といううわさもありますが、汚れがあるということは、栄養がそこに残るということ。微生物がやってきて、ニオイの元や、衣類の傷みが早くなるということに繋がります。よく黄色くなってボロボロになるワイシャツはまさにその影響です。あと、爽やかなCMにごまかされて、タバコなど家中のニオイをなくすのに、アルコールをまいている人も多いようです。成分は一見わかりにくく表現されているようですが。 |
にしてもやはり、成分が安全重視すると、洗浄力が落ちるのは仕方ないのですかね。
ちなみに比較の比較ではありませんが、われわれの洗浄液は、そもそもほとんどの成分が酵素系洗浄液。界面活性剤は天然由来のものを使用しているので、油でバリアーされた汚れの境界にも入っていけます。だから安全で、油脂に、特にタンパク汚れに有効なのです。
コンビニ弁当
先日、どうしてもコンビニしか食を得る手段がなかったので、なくなく弁当を手にとって食べました。1年以上、この味から離れていたからか、衝撃が走りました。
おにぎりがべとついているのです。水というより油っぽいというか・・・もちろん増粘多糖類の仕業だと思いますが、自宅でのご飯の後は、甘みが口の中に広がり、旨みにじっくり変わる感覚がありましたが、こちらは皆無どころか、嫌味の後味が残ります。
それ以外のおかず群については、コメントになりませんでした。まるでタバコを久々に吸ったら、頭がクラクラして やばいものを吸ってたと気付く感覚かも。
恐る恐るウラを見て、納得。
まさに科学技術とお薬の結晶を見たような気がします。若いうちはたまにはいいけれど、常用はリスクが高いので、ほどほどにしたいと思います。
TPPで化学大手でつくられたみずみずしく、低価格の野菜が輸入され、国内の野菜が駆逐されていくのは時間の問題ですが、国内で買い続けたいと思った次第です。
トランス脂肪酸 表記のお菓子
今日、手に取ったお菓子の袋。同様にウラを見て驚きました。
英語表記の成分表の中に、Trans Fatとトランス脂肪酸を示す数値があるではありませんか。もちろん値は0を示しています。
国内ではトランス脂肪酸の量を示す義務はありませんが、安いお菓子には必ずはいっているといいます。
アメリカがなぜ禁止したか、なぜ日本はしないか・・・安かろう悪かろうが決定的にわかった今、貧乏人からいつも蝕まれていくのかもしれません。
食の例でもそうですが、自分の体をいたわらない生活習慣は、見た目は健康でも、一皮むけば、内臓はボロボロ、血液に悪い油や糖が流れ、便秘はひどく、ひとつのきっかけで、坂道を転げ落ちる入院生活がまっている予備軍の人が多く見えます。