手描きアナログとデジタルの融合

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もう4月になったのですね。
年々、時代の進むスピードが早くなった気がしています。

最近思うのは、
超デジタル時代、スマフォ時代になってくると検索真っ盛り。
老いも若きも知らないことを、昔からさも知っていたかのように、
誰かの書いた記事を自分の言葉にする。

一方でリスクもあります。
検索ワードの最初に出てきたものが果たして正しいかどうかという問題。
すこし前の訴訟で、自分の名前を検索したら、自動的に犯罪者であるような接続詞が自動的に出てきて、結果、会社から解雇される事態に発展。

検索会社の日本法人に対し、その男性のうったえが通り、
なんとかもとに戻ったものの、これは表に出た氷山の一角にすぎないと思います。

つまり、数の論理ならコントロールしようとすると出来てしまう。
ある意味、流行づくりやテレビ、雑誌のマスコントロールの
ネット版とも言えるのでしょうけど。

また、小売業は価格競争でさらに淘汰が進む。
もちろん翻訳が進んでいる現在では、世界戦真っ盛り。
みなさんの業種でも既に世界戦が始まっているかもしれません。

じゃあ差別化はどうすれば良いか?

答えがあるわけでないので恐縮ですが、
やはり独自性に尽きると思います。

寿司や製造業の職人になるときのように
まずは師匠を真似る、ひたすら真似て自分の技にする。
ガイドがなくとも自分の手にした段階で初めて、
自分独自の味を加えてゆく。

いや独自性を「出してゆける」のだと思います。
最初からできる天才もいるとは思いますが。(^^)

禅の世界でいう発心、修行、菩提、涅槃…
浄土真宗の世界でいう教、行、信、証…

後半は悟りを得る、つまりマラドーナの神の手のごとく
天と通ずるということにつながってゆく。

素晴らしい絵を描いた絵描き、
素晴らしい音楽を残した作曲家、
天からなんか降りてきたのを描写しただけ
という言葉を聞いたことがあります。

ちなみに先の宗教的表現は、日本神道にも存在します。
うらひ、はらい、あらひ、わらひ…

難しくなるので時間があればまた、
勉強してからご紹介したいと思います。

何が言いたいかというと、
差別化とはいうけれど、
まだまだ突き抜け感が足らないと感じています。

まだまだ、不便はたくさんあるのに、新分野含めて業者が足らない。

これもTPPといった強烈な黒船で、
強制的に変わらざるを得えない事態がやってくるのだと思います。

もちろん農業だけでなく、独占の市場であるテレビ、新聞…
海外との条約は国内の法律が全く役に立たないものになり、
最悪は英語ベース、海外決着、日本勢不利不利訴訟合戦の恐怖が迫っています。

今からさらなる独自性を磨いていきたいものです。

とりあえず思いついた手描きバージョンを記載します。

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