この広い関西で、よりによって、本日撮影する施設をすぐ近くに見ながら、急遽飛びこんできた来週月曜日撮影が決まった別のお客さんと打合せしてるなんて…
撮影当日に別の打合せいれるなよと言われそうですが、それならもっとひどいかもしれない事実がある。
同日、行政の関係施設とコスプレ業者の顔合わせをコーディネート?というか、お見合い打合わせが先に、入っていたのです。
2カメ体制も可能で、ステディショットやアイキャッチ用のミニLEDを含む撮影機材群は、上記打合せのために一旦、その地を離れるため、ロッカーに入れようと考えたが、軽いからいいやと、ゴロゴロ打合せにも引き回して行きました。
それもこれも、映像機材郡が、軽く手軽になったからの有り余る恩恵である。電車移動だから不慮の事故とか渋滞とはかなりの確率で無縁の世界。
未だ画質至上主義が蔓延するこの映像会。お客さん側の声を一皮めくると、そんな事はどうでも良い話であって、従来型の押し付け提案に嫌気がさしているところも多いようです。
数百万の見積りに、似合った大盛り機材、大船団での移動など、文化としては認めるけれど、信長の鉄砲一発で壊滅しなくても、身体と機材コストの自重でたおれるぞ!と心底思う。
なんてことを、注文殺到の人物と会話していて、やはり時代は少しづつ映像よりに変化してると実感する次第であります。