決まらない会議

会議は決めるために開催されるはずですが、なぜか長老たちがあつまる場では、暇つぶしのような状況に陥る場合があります。

写真 2015-02-28 12 39 53前に話した内容を反映させたはずが、意見が変わる。もう何度もやっているのに話が元に戻る。話の途中で寝る。

もちろん言ったことを忘れるのは、長老の特権であるけれど(たぬき寝入り)、本来は体が動かない分、頭が回転するはず。しかし、いつかどこかで使わなくなってしまって錆びついてしまう人もいるのだと改めて思い知った次第です。

結局はよきに計らえという言葉が象徴する如く、いいようにやってくれという感じかもしれません。完成後、判断するけどアイデア出しはそちらの仕事でしょうというのは、雲をつかむようで、なかなか大変な状況です。やり直しをしないために事前に細かく打ち合わせているつもりなので、本末転倒というところですね。

本来ならば 叩かれていない案は実行の途中で挫折する。懸案含めて出し尽くされていれば、トラブルリスクが減り、予期せぬなにかがあった場合でも、次に役立ちます。

ちなみに先日習った、失敗しない会議の項目を列挙します

  • 報告事項と討議事項の区分
  • 全体に関係がある事項を先議し、結論が出ないものは後でゆっくりやる
  • 話す時間は一人3分以内に
  • 結論は一分間で述べる
  • 求められなければ理由を述べる必要なし
  • 席上で考えるな、事前に考えて来るべし
    その場で考えるというは、その場の空気に流されるということ
  • 怒る、すねる、弁解は一切不要
  • 自案の欠点を認めよ、人の案の欠点は数字を使いユーモアをもって衝くべし
    相手にやる気を失わせたら議論に勝っても意味なし
  • 他人の発言中に口を出すな

頭がいたい(笑)

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