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ところで、必ずしも出来高が同じではないとしても、それは土地に肥えたのとやせたのとの差があり、雨水や手入れの具合が同じでないからである。けっして種子そのものに相違があったのではない
ーー> 誤り。1年で終わるF1種類でも、発芽率など設定がある。
そもそも種の保存を長期的に考えれば、同時に発芽することは絶滅リスクでしか無く、発芽したら最後まで成長せねば行けない。
プロ農家さん曰く、私の畑でも体験したことですが、それぞれの種が個性を発揮して1年後、2年後の開花するなど、違うプログラムが動いているように想う。今年のように寒暖差が厳しい中、ニンジンなど種から育てたプロ農家が失敗している。
人においても近親者での結婚を避ける如く、地球視点、神々の視点では、警告をあたえて誘導するように想う。
そう考えたら戦争ならず者国家も、人に優しい国家も、衣服を着ない人類も性格が違う。毒チンなどで人口削減しようとグローバリストがかき乱していますが、さまざまな人種があるから、人が絶えなくなっているのかもしれません。
金子みすゞさん「みんな違ってみんないい」の如く、日本は因縁果の法則で物事がおこると知っていて、日本社会全体が自然界の法則に則って運用されている優れた国だと改めて感じました。
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口と味との関係も同様で、人はだいたい嗜好は同じものである。・・・眼が色(美人)に対しては、同じ美なりとすることがあるのだから、人の心だけが、皆で同じく承認するものがないというはずがあろうか
ーー>上記同様、ツッコミどころ満載。言いたいことは理解できるけれど、その導入部分、前提に関して、間違っているように想います。
美人定義は時代や流行によって常に変わるし、整形とYoutube化粧動画でどんな女性でもクレオパトラに変身できる。
「美味しい」は地産地消。塩や海のモノが美味しいと感じるのは、塩と鉄分を摂って老廃物をオシッコで出す日本人だから。汗で出す外人さんでは食べ物に対する旨味も欲求も変わってくる。
あらためて儒教は十把一絡げのように、合理的にみえて視点が浅いことが多く、しかも過ちを改めない傾向がある。
今週の月曜日に嵐山の紅葉を見に行ったけれど、ほとんどが欧米人と韓国人で、中国外務省のお陰で圧倒的に少ない中国人観光客の中でかつてない効用を堪能しました。
疲弊しているのは日本にいる中国人。日本円を使わない中国人ビジネスばかりで土着を富まさないビジネス価格は自らの手で自滅するように、自然がなっているのかもしれません。
本書もまさに中国産の「孟子の書」を反面教師として学んでいるように想います。
