プランAとプランB
本来、契約ごとに、そんな複数種類作成といった面倒なことはしないのですが、もう時間がないので、猛烈に前に進めるべく、背表紙の封閉じ含めて一気にやりました。最初から2通出すのではなく、順を追って それならこれしか手がない といって後からBを出すといった感じ。
うっかりしていたのは、両面印刷をせずに、無駄に6枚も片面印刷してしまったこと。
結果的に文書の追加、修正などがあって、契約書へのサインは延期になったのですが、そもそも急いでいた部分は、契約金の支払いでも兼ねていたので、結果オーライと相成りました。
それにしても契約書は、特に映像がらみの著作権法がらみに関しては、案外知っている人も少ないので、やっかいです。
そもそも本来は日本人同志の約束は口だけで十分だったけれど、外人さんなど、権利と義務みたいな文化からやってきた人と交渉する場合は、相手が約束をきっちりと守るとは限らず、結果的に、想定されるリスクに対する賠償など、きっちり文章を固める必用があります。
そういえば、会社員の頃は、何百人も着席できるフロアーに、休日出勤で頑張っていた頃、遠くの電話が鳴っても、走って取っていた記憶が蘇りました。
海外はそんなの関係なしで 無視するのが当然だとのことで、会社としては一つ、お客さんからみたら一つ という概念が通用しない。そもそも経営者と契約社員みたいな格差があるんだと、改めて思うと共に、猛烈な移民政策で日本に害人が氾濫したらひとたまりも無いなぁと恐怖した次第です。