コンシューマ向けにPCが売れてないのは間違いなくて、躍進の急先鋒はスマートフォンです。
汎用機で便利なPCですが、知識がないと使いこなせないPCを、主婦や高齢者に、あてがっていたのだから、当然のことだと思います。
便利なスマホですが、年を取ればとるほど老眼鏡に頼らざるを得ず、そこまでいかなくても大画面でないと見えにくい世代が増えていることは確かです。
個人的にはファブレットというスマホの大型版はいささか中途半端に思えます。こうして目がきつい世代からタブレットを購入していると思いますが、Webやメール程度で、なかなか業務で使うほどの利用はされていない方が大半だと思います。
iPadを何に使う?!
しかしあらためて思うに、大画面活用のメリットは大きく、今回、12/30と遅まきながら年賀状制作作業をiPad miniのみで行ってみました。
どうせならせっかくタブレットを使うので、手書き文字にも挑戦しました。さらには素材集の羊はあまりにも簡易すぎるため、絵心はまったくないのですが、写真をガイドにして、手書きのイラストを描いてみました。
さらにさらに、せっかくベクトルデータ(拡大しても綺麗)な状態で、年賀状を完成させるのですから、印刷品質の高いPDF印刷までいっきにiPadだけでやってしまえとなったのです。
実は印刷に関しては、Air Printの仕様か、そのままiPadからwi-Fi印刷をしてしまうと、画面サイズや用紙サイズを選択できません。大き目につくってしまった年賀状だったのでPCを介在しました。
ただし、PCは電源を起動しただけで、Remote Desktop機能でPCに乗り込み、PCに有線接続されたプリンタ―へ印刷しました。
結果はばっちり!
ダラダラ文字を書いているので、見る人を選びますが、自画自賛ながら強調文章は手書き、そうでないところはワープロとしました。もちろんレイアウトもiPad。
生中継でこの仕組を使うと、ブルーバックでのサッカー解説生中継のようなことも可能になります。HDMIでの入力端子を使う機器が増えてくると、にわかスイッチャーマンとしてはわくわくします。