黒Liva with Bing(32GB)で映像生中継装置として動くのか

昨日のLIVA生開封放送から一夜明けて、(といってもたいした放送ではありませんが笑)いろいろ試行錯誤をしてみました。

実験1

image同CPUは intelのQSVが適用可能ということで、 簡単テストで圧倒的にCPU負荷率が減って嬉しくなりました。その流れで調子にのってやってみた単一カメラでの Youtubeライブ HD配信。配信テストではOKになるも、最後の実配信直前のプレビューでNGに。配信ソフト側でもCPU負荷が高いとのワーニングが出続け、その後も四苦八苦しました。

途中、USB3の端子が悪いかと考え、USB2に差し替えてチャレンジするも結果は同
じ。CPUパワー不足は間違いないと確信し、これはさすがに諦めました。

実験2

やはり動画生中継は無理があるのかと解像度を落としてやることにしました。

こちらはなんとなくうまく行P1010440きそうな予感。
しかし ワーニングは出たり出なかったりの繰り返し。

なぜか 同時起動したブラウザー画面を操作すると、ワーニング頻度が上がる。
表示にメモリーと力を使いきってしまったのかの挙動。

LIVAは HDMIとD-SUB端子の計2台のディスプレイが同時に接続出来るので、HDMI1台のみの接続を、D-SUB端子にももう一台接続して、拡張ディスプレイとして設定し、ブラウザーウィンドウをそちらに移動しました。これで操作時のワーニングはなくなりました。 ディスプレイカード毎に許容量があるのかもしれません。

2カメは出来るわけがないですね。

いろいろやってみて、720*480までスペックを下げて、かつインテルのGNPエンコード支援 QSVを使って、ようやく配信機として 形が出来ました。

これが映像です。

音が画面切り替え時に途切れ、途中、CPU負荷率を見る画面でも画面が暗くなって、出来たとは言い難い状態です。まぁスクロール文字を表示し、音声も映像も配信するんですからCPU能力を考えると、十分やったと思っています。

実験3

imageしかしもっと良いものはないか・・・

ひょっとして h264のハードウェアエンコードの恩恵を受けていないかもと、カメラと接続するハードウェア純正の配信ソフトでやってみたら、なんとあっさりFHD画質での単体カメラ配信が出来ました。ピンマイクやカメラの鼻マイクの音声も綺麗に入っています。

これでバッテリー駆動で FHD配信を長時間出来そうな予感です。
やはり恩恵を受けておらず、CPUだけで音声も映像もエンコードしていたのかもしれません。さすがに 負荷率が高くて当たり前ですね。

今度の保育所撮影で、DVD委員の方が受付にまわるため、自分のお子さんの映像を生で見られないとのことでした。それを聞いて、カメラからケーブルを引いて別室にモニターを置くのも大げさなので、この仕組みを使ってパスワード配信機能も併用したUstream配信で、手持ちのiPhoneにお届けしようと決めました。

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