YouTubeで世界にモノを売る時代?

映像の保管&共有場所が集約されてゆく

映像ジャンルはあまりにも広いため、目的も豊富だから、それに合わせてそれぞれ個人が、思い思いの動画コンテンツを作っています。

これが一つの場所で共有され、「閲覧数」「いいね」などの共通指標が付加されることで、良くも悪くもコンテンツの実力が如実にさらされ、これが競争に繋がって、作り手も閲覧者も集まり時間を消費する場に成長してゆく。

そこに商業価値を見出したGoogleはYoutubeを買収して、自社に取り込む。ウェブ広告ビジネスで大量に集めたお金を投入し、さらに生中継配信などクリエーター便利な機能をつけつつ、ユーザにも配慮世界中で使える場に進化させたから、大きく動画共有の世界が広がったのは間違いありません。

 

日本語翻訳がきた?

で、今日気づいたのですが、YouTubeがとうとう、英語コンテンツに日本語翻訳が自動不要されるようになりました。

サンプルを探そうとしたら、いつの間にか元に戻ってました。実験中なのかもしれません。

動画で流れる音声翻訳テロップ表示(閲覧者の母国語翻訳)し、本文などの文字エリアにも自動翻訳がなされていて、しかも原文が見たければ、ワンボタンでいつでも元言語に戻せます。

ということは、母国語で世界に受ける動画コンテンツを作っておけば、世界中に一気に見られる状態になるということ。

最初から英語で作っておいた方が作っておいた方が有利なのは間違いありませんが、精度は今後上がってゆくし、何よりも映像製作コストパフォーマンスが圧倒的に低い方が有利になります。

ちなみに既に英語翻訳が実現しているZOOMも、今年、日本語自動翻訳がいよいよ完成するような計画があったように記憶しています。

 

で、コンテンツ製作の話に戻ります。

iPad miniだけで編集を完成させる

生中継! ニカメ お坊さん 発見!

コンテンツ製作の話。8Kまでリアルタイム処理できる超高速マシンでの作業はきっと快適ですが、自宅など作業場所が固定されてしまいます。

自宅での張り付き作業は主人を運動不足にし、それ以上に、想像力が低下してゆくことは確実で、長く続けてゆくのは難しいと感じています。

しかし、iPad mini6を本格的に使って感じたことは、圧倒的バッテリー保ちと、映像のリアルタイム再生、編集できる性能、Wi-Fiですぐにアップ、何よりも携帯性が高いので、瞬時に起動してどこでも作業出来る手軽さを持つハードウェアだということ。

もちろん、全ての作業をiPadだけでやろうとするのは、無理にきまっていますから、荒編集はメインマシンで、後はSDカードで持ち出すといった2段階がお薦めです。

 

iPadをなめていた

本来、編集マシンにはBGMやちょっとした効果音はある程度、編集マシン内で所有しておく必要がありますが、ディスク容量問題や、保管場所が変わったりで、時間経過とともに、素材がバラけていきます。

これが、iPad miniのiMovieなら、クラウド上にある著作処理された素材が利用可能ということ。

つまりiPad miniが一台あれば、無料のソフトで、進化する素材群を使い続けられる。

そしてソフトウェア自身が進化して、テンプレートなど時代や外人にあったセンスを取り込み、コンテンツを作り続けることができるということ。

 

音と映像が合っていれば心に響くコンテンツになる

日本人の子供の声紋スマホ内の個人情報を持ち出されると大いに懸念が広がるTikTokが流行った理由は、圧倒的に音と映像がマッチングし、本能に語りかける、これが短い動画になっているからだと思っています。

古い歴史を見ても、人は産まれた時から五感(仏教・神道的には、第六感、第七感...とも)を所有しており、そこに働きかけて感情を動かして来た。

例えば、コーヒー文化の発祥は、宗教が大元にあり、モスクで3日も1週間もみんなを集中させるために、この麻薬的飲料を飲ませる習慣が世界に広がったといいます。

これは匂い刺激パターンですね。

 

長時間かけてコンテンツ製作を行なっていた時代は終わった

と思うとともに、海外が繋がってそれぞれが母国語で、直接コミュニケーション出来るだけですごいのに、未来は人の繋がりを密にして、お金のやり取りにも繋がってゆく未来が見えます。

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