生中継:気軽な仕様変更には重大なリスクが潜んでいる

生中継配信は難しい

毎回、お仕事の中で、新しい施策を最低一つは盛り込むのですが、今回のZOOM配信では 一部HDMIとは別に、LANケーブルや無線LANを使った2台のNDIを外部ソースとして利用する実験を盛り込みます。

もちろんトラブルがあったとしても、メイン系とは切り離れており、影響がないように調整しています。

 

が急遽、一方通行でのZOOM配信が双方向になるかもしれず、焦っています。

つまりZOOMを大会場で行う場合は、画面遷移も重要ですが、何よりもハウリングしない様に音声をきっちりと組む必要があるのです。すべては出来損ないウィルス オミクロンのせい?

通常、音響担当者がいらっしゃる場合は、最悪、電話だけの対策会議で何とかなるかもしれませんが、無人でどの機械と接続していいか解らない(許可されていない)場合には、やはり現場担当者とリハーサルとか下見が必要になってきます。

キーボードを繋ぐUSBケーブル。オシャレだけど5千円越えだから買えない(笑)

 

プロに依頼すれば何でもできるは嘘

依頼を出す側からすれば、プロに依頼すれば何とかなると思っているかもしれません。これは信頼されて有難いともいえますが、案外、ちょっとした仕様変更には重大なリスクが潜んでいるのです。

結婚式場で流す音楽を1本変更してとか、15sから頭出しして といったものとは状況が異なります。

会場全ての進行がストップする・・・

ZOOMハイブリッド会議はずいぶん、いろんなところで活用されてきたとはいえ、リスクやうっかりといった理由で、当日、大きな配信トラブル事例が巷に溢れているように思ってぞっとした次第です。

一方で、大きな反省ポイントは、こういうオミクロン旋風起こることは想定できたはずで、事前に対策を温めてなかった当方も悪いということは間違いありません。

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