NDI は有線、無線、WANでさらに便利に

LANケーブルがHDMI以上の存在になる。

HDMIケーブル の有効距離5m程度とされてから、数年が経過し、今や数十万円払えば50m、100mなどの長いケーブルも登場するようになりました。

しかも最近の市場価格を見れば、中華製なら1万円前後で光軽いのに30m、50m越えのケーブルが買えるようになっており技術革新スピードの凄さと共に、時代のHDMIを求める需要が多くなったことを思い知らされます。

生中継をする人

さほど多くないと思われますが、テレワーク試合の企業と個人をつなぐZOOMがまさにそれを変えたように思います。ATEMなどのスイッチャーを企業の一ユーザ部門が調達できるほど、安く、簡単に扱えるようなった事もそれを後押ししています。

が、改めて感じるのは、HDMIは一方通行

 

 

本来はどちらに接続しても良い

のですが、長いケーブルは増幅させる関係方向性を持ち、ソース側とモニター側を使い分けないといけません。

そもそも線がつながっているわけで、糸電話のように、双方向できる仕様の方が理に適っています。

ということで双方向のLANケーブルが映像の伝送に活躍する時代が来ようとは思ってもいませんでしたが、ついにNDIでそれが実現する時代が到来しました。

 

NDIが時代を大きく進める

無線カメラ、OBSの絵を別PCにNDIで送って、加工してYoutubeLiveする実験今日完成しました。既に世界中のNDI端末が有機的に繋がり高解像度、低レイテンシーで映像を伝送する機能も内包しており、すごい時代がやってきています。

何よりもLANケーブルは身近で、低コスト。当然スイッチングHUBなどのインフラやネットワーク知識が必要ですが、世界需要があるだけにもっと安く、簡単になるでしょう。

パン、チルト、ズームから名付けたPTZカメラもNDI対応品は増えており、高額ながら、市場が盛り上がれば価格が下がるのは間違いありません。

凄いと言っても、ZOOMでやってることを、もっと高解像度にする感じでしょうか。(笑)でも持ち運ぶ機材群が圧倒的に減るだけでも凄いなぁと思っています。

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