昨日撮影したカメラが・・・
今後のために、忘備録として今日あった体験を記述します。
昨日も京都での趣味撮影で大活躍したGH5が、今日の本番直前に壊れました。
2017年3月発売当初から購入し、一度ホテルで盗まれ、二代目のGH5ももう、3年以上使っている計算になっています。防塵、防水など堅牢なボディで、かつてトラブルぽいものはなく、業務で大活躍していました。
昨日までは・・・
撮影直前は大げさ
ですが、ライブ配信まであと3時間というところで、カメラが動かなくなったのです。
具体的にはすべての配信セッティングが終わった後、ホワイトバランスで各カメラの色合わせを行おうとした矢先、「カッシャ」といったまま、ハングアップしてしまいました。
まさかと思いつつ、電源カプラを抜いて、強制再起動をかけて復旧するものと思っていたら、症状は改善せず。
つまり電源ランプが点滅したまま、何かをやろうと行う定期カシャ、カシャという1sごとの音がこだまするだけ。
恐る恐るレンズを外してみると、そこにはシャッター膜が閉まらず、マイクロフォーサーズの撮像素子に覆いかぶさっていました。写真撮影する際には降りてくる膜なんでしょうが、普段動画しか使わないので、ミラーレスのこのカメラではありえない光景がそこにはありました。
シャッター膜が上がらないだけのように見えるので、きっと治ると楽観視しつつ、SDカード外したり、電源入り切りしたり、電源いれたままで軽くシャッターに直接触れて前後させたり、さらには昔のテレビのごとく、軽くたたいたりしましたが、戻りませんでした。
バックアップ策は必要・・・
メインカメラがいったとはいえ、幸いその他2カメがあり、さらには今回実験として入れた、無線のスマホカメラも投入したので、斬新で超広角な絵が得られて、何とかトラブルを乗り越えて、うまく配信が出来たとお客様からお礼があった次第です。
にしても、バックアップは本当に必要。普段触っているカメラでもいつトラブルがあるか解らないことを前提に、撮影に臨むべきと、改めて実感した次第です。
追記.
同時にPanasonicサポートにも電話連絡を入れていましたが、30分後に折かえしあった電話は丁寧で好感が持てたものの、ソフトリセット以外の手立てがないこういう業務用カメラは、結局、宅急便でサービスに送るしか手はなさそうでした。
軽度なものだと思いつつ、撮影ラッシュの続く、次撮影のための緊急対策をやりたいと思います。