喫茶店でデスクトップを
異常なタイトルですが、最近は4Kビデオ編集のためよくやります。といっても1Kgを切り65W、筐体スリムなデスクトップですから、下手なノートより軽いです。
あらためて本題ですが、非力なPCしか使ったことがない人が、ゲーミングノートPCを使うととても驚きます!
もちろん、GPUもCPUもゲームが求めるPC性能が高い分、単なるメモ帳入力であったとしても、レスポンスが良くて快適になるのは当然ですね。
一般的に電力=性能
根本的に小さい筐体は熱がこもりやすいから、どうしても高負荷をかけるわけにいかず、モバイルPCなどは省電力になりがちです。
外付けのグラフィックボードが入らない、一般的な省電力のノートPCではバッテリーが実際に12時間ぐらいもつものもある一方で、CPU がインテルCeleronなら6Wなど、かなり少ない電力で稼働するものがあります。平均をとると一般的には15Wぐらいでしょうか。
少し状況に変化が
テレワークが加速して、ホストはグラフィックを駆使するZOOM。そこそこ負荷が高いので、性能が追いつかず、ファン音が爆音になるものをたまに見かけますね。
同時に最近は性能、売り上げ共にインテルをAMD社のRyzenが上回って、CPU市場が大きく変わってきています。
たとえば私が最近買った2 in 1、975グラムのToshibaノートPCは、最近のインテルがAMD対抗としてグラフィック強化をうたったものを採用しています。インテル Iris Xe 、EVOプラットフォームに対応したもので、28Wまで可能ということで、気持ちよく使えます。
さらに上位のゲーミングPC
などは、外付けグラフィック(内臓しているのですがCPU内包していないという意味)必須になるので、100Wを超えるものも多く、純粋なCPU比較は難しいのですが、やはりCPUだけで60Wまであがるのですから、体感測度は上がります。
ちなみにデスクトップの場合はCPU単体で、普通に100Wを超えるものも多く、ハイエンドクラスになると TDP(最大消費電力目安)がThreadripper で280にもなりますからモンスターですね
その代償として PCに同梱する電源装置は、アダプターでは不可能で、下手をすると1000Wを超えるファン付きハードになりますから、びっくりです。
話が長くなりましたが、つまりこれぐらい高速なデスクトップPCのモニターにタッチパネルを付けると、最強のレスポンスお絵描きツールになると言いたかったのです。まわりくどくてすみません。