日本だけ おのずからの王 自由自在

天皇という字

天に自ずからの王と書きます。なんのこっちゃと思われますが、覇権を振るって力で奪う覇王とは異なり、自然に王になったということ。

また、天皇とは 同義で使われることもある「自由」という言葉にも関連が深いです。

自ら由(よし)とするから自由になる。

日本の絵は、特に空間・余白が書かれることが多く、絵画は絵を描く人と見る人が対になって、絵を完成させるという意味があり、まさにこれこそが自由自在につながるのです。

このようなことが十七条憲法に貫かれていて、和をもって尊しというのは、ほんの冒頭の一部であることが解りますし、すべてが密接につながり合って、公の仕事とは何かが書かれています。

鏡=反省

は、古事記にも言われる三種の神器トップが反省するから、徳が生まれ、良い循環が生まれる。国が成長できる。

もちろん全ては国民のため。はたして今の政治がこれを出来ているのか疑問ですが、もう一度振り返ってほしいものです。

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