大阪都構想 ほんと吐き気がする

大阪都にはならないのに それだけで賛成票を入れる人がいるほど、この町は疲弊している。

大阪市の資料。ほんと読めば読むほど解らない。市民からの質問に対してのらりくらりと役人が庶民を馬鹿にしたような記述にも見える。
https://www.city.osaka.lg.jp/fukushutosuishin/page/0000492418.html

あんたの理解力、頭が良くないと言われればそれまでだが、市民のための政策であれば、混乱のまま、ほぼ拮抗した状態で可決していいのだろうか、将来の遺恨にならないか。

アメリカ大統領選で、バイデンに票を入れた後、今やおどろおどろしいスキャンダルや、不正な金の流れなど、いろんな不正が見つかって、やり直したいが出来ないということと同じかもしれません。

大阪都構想の骨子を見てみる

  • 身近なものは身近で決める特別区になると、規模が小さくなり、役割も明確になる。より地域住民の声を拾うことができ、そうした積み重ねで財政効率化効果が生まれる。(今市長と府知事が同じだからできるけどやらない)
  • 表向きは、市長一人で270万人も見れない、U字カーブが統計的に描かれた約50万人が一番効率的でベストであると。だから4つの特別区に再編、それがイニシャルで241億円、毎年30億円かかろうが安いモノだと。
  • そしてコロナの時期になぜ?だが、大阪市と大阪府が今は維新だから、なんとか病院含めて、コロナ対策連携が出来たが、将来は維新が負けるか解らないから今やるんだ
  • コロナ後の経済効果を反映すべきでは? だって時間かかるから、今までのデータでええやんか。試算し直しに時間も金もかかるから、古いデータで勘弁ね。
  • 信頼できる研究機関が出したシミュレーションに基づき、いろんなメリットが出るとされている。(嘉悦大学 ひとつだけだけどね。それに役所はそれを保証する義務はないから そこんとこよろしく)
  • 特別区の設置から10年間は、住民サービスを安定的に提供できるよう、特別区に対して各年度20億円配分したる。(たった10年だけだけどね)
  • 使途は特別会計を設置するなど、財政調整制度の透明性を確保します。(黒塗りで見せないけどね)

上記画像のPDFはこちら
大阪都構想_201028_220706

ビジュアル資料は解りやすいが中身がスカスカ、詳細資料は、字は小さくて横長、読みにくい。保険の免責事項のよう。

収益シミュレーションなんて、コロナ後を全く想定してないし、外部業者 嘉悦大学 って 竹中平蔵がいた東洋大学での仲間、御用学者に成り下がった高橋洋一が作った誤魔化しでしょう

身近なものは身近で決める というスローガン、聞こえは良いが、国の不可侵領域が出来て、お友達ネットワークで作った特区内でどんどん好き勝手ビジネスができるということ。外資を呼び込み、大阪市議会ではじかれ続けたが今度こその水運営化など、外資に売り払った関空のように、大阪の資産で、売却していけるものはどんどん売る仕組みができるということ。

ほんと大阪都構想 嫌な構想(権力抗争)

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