かつてモニターというものは1画面でした
だから複数の情報を入れる際には、映像製作で割るしかなかったのですが今や、デジタルサイネージ全盛期。
縦サイズが1000ピクセル程度であっても、横サイズが4000ピクセルといった自由自在のレイアウトが作れます。この場合、実際はFHDが2枚あるイメージでしょうか。
- 画面が大きいがために3つに別けても十分閲覧に耐え得る(今回は3入力映像ソース)
- 明るいから視認性もばっちり
- 基本はユーザプリセットボタンが3つあるので、真ん中をFHDにして、左右を同じ映像にするなど3つのレイアウト作成
- 3つに割る必要もなく、あるエリアには天気予報、あるエリアにカメラで撮影した映像など、多彩なアイデアを活かせます。
1画面は広大なエリアが使える
のですが、今回は横約4,000ピクセル*縦約1,000と、約4:1(4;3か16:9が映像の基本)のため、人が登場すると、痩せている人も太く、太っている人はさらに猛烈に、映るから露出が多い服装だと特に女性からは悲惨が聞こえそうになります。
いずれにせよ、長時間駆動が基本のデジタルサイネージ。設定すれば安定的に動くのですが、やはりきちんとした画面設計があってこそ、それに似あった最適なハードを選ぶべきだと思うのですが、残念ながらハード主導がために現場がソフトであたふたする。ハード側のコストがかかりすぎることもあって、まだまだそんな状況が続くのは、仕方がないことなのかもしれません。
いや、個人的にはZOOM画面を映す前提をすればとても楽しい集いの場になるし、カラオケやスナックという目的を超えて、新しいビジネスの種になるのは間違いありません。ビジネスモデルがたくさん浮かびすぎて怖い今日この頃です。(^^)/