寄りと引き

最近特に意識していることは、この寄りと引き

当たり前ですが、人体の目を使わないカメラなどの目で、被写体を見るときは、情報がカメラ性能によって大きく削られてしまうものがあります。

特に気温や湿度、風といっったごく当たり前の空気感、感覚が体感できない分、視覚に大いに頼ることになりますから当然ですね。

だからこそ、ストーリーがある映画はもちろん、組写真などの静止画さえも、イメージを膨らませるだけでなく、共感をよぶためにも、状況の共有が必要だと感じています。

だから、空を映したり、木々の色や人の服装、寄ったり引いたりすることで、情報を分かり易くする必要があると思います。

 

生理的欲求であるがために

何が良くて  何が足らないのかと、いうのは映像を見た  一般の人が判断するのは難しいのですが、結果は歴然。

これは三角の物体が画面の下の方を占めるより、大地の安定した土が映る方が心地よい様に、例えば重いもの、安定したものが下、上は空の青い色という原則があるからで、簡単なようで難しいものの、気持ちよい、心地よい映像というものを追求してゆきたいと思います。

コメントを残す